しっぽり日本酒の肴には新鮮な馬刺しがおすすめ！浜松酒場『酒肴楽園　笑角』

浜松駅から徒歩5分、広小路通り沿いにひっそりと佇む酒肴楽園。
お酒はゆっくり嗜みながら頂く方が好きなので、しっぽりひっそり飲みたい時に訪れる場所。

雰囲気もさることながら、日本酒の種類の豊富さと、浜松の味、そして美味しい馬刺しが頂けるのが嬉しいお店。
友人も連れていくことはなかった程隠していたお店ですが、今回は友人を連れ2人で訪れた「酒肴楽園　笑角　ワラカド　ハママツ」をご紹介します。

大人空間なカウンター席

店内は暖色の光が温かく、落ち着いた静かな雰囲気。
非日常感あるのに、ふらっと仕事帰りに1人でも来れてしまいそうな趣ある内装です。

入ってすぐ目に入ってくるのは8mもの1枚板でできたカウンター。
アフリカ原産ブリンガという木から作られているそうですが、今やこれだけの長さの取り扱いはないのだとか。

今回もこちらのカウンターにて食事を頂きました。

品揃え豊富な日本酒

笑角さんといえば日本酒です。
日本酒好きには堪らないラインナップ。
なんと40種以上！

おちょこサイズ60mlで飲み比べができるのも嬉しい限り♪

出してくださった「菊鷹」。
愛知県稲沢市の廃業した熟成酒造から入手した特別なお酒だそうです！
そんなお酒も入手できるルートがある強みのお店でもあります。

緑ラベルの方は口当たりは瑞々しく軽やか。
黄色ラベルの方は少々酸が効いた、爽やかな味わいでした。

ちなみに店主さん自らいい日本酒を求めて、わざわざ遠くまで足を運び仕入れに行くこだわりぶり。
日本酒愛がとっても伝わります（笑）

一合は枡コップ又は徳利、半合はグラスのみ、熱燗は一合から注文可能です。

浜松のご当地素材を味わう

「はまな3丁目の豚のとんテキ」：1078円（税込）

日本酒と一緒に楽しめるのは、浜松の味！
ここのお料理は割とシンプルだなと思っていたのですが、それは地元浜松の素材本来の味を最大限に引き出す為だったのだと、今回取材して再発見しました。

この時頂いたのは「はまな3丁目の豚」を使ったとんテキ。
臭みのないちょっとプレミアムな豚です。
臭みがないどころか歯応えも絶妙。

私が気になっていてまだ頂いたことはありませんが、浜松市北区引佐町奥山の牧場で飼育されている「峯野牛」を使ったメニューも気になります。

その他にもその日のお勧めメニューにこだわりの地産食材のメニューがあるので、行かれた際には要チェックです！

絶品！馬刺し

「紅白馬刺し」： 2398円（税込）

そしてなんといってもここの1番は、馬刺し！
これがまた日本酒にぴったりなんですよね♡

こちらの馬刺しは臭みもなく、淡白な味わいなのに甘味もあって本当に美味!!
馬刺しは低カロリーの上、タンパク質や鉄分が豊富でとてもヘルシーなので、女性にも人気なんだそうです。
いつも注文している上赤身と紅白馬刺しは、ここへ来たらマストメニューです！

私はさっぱりとした上赤身には塩ごま油のタレ、コリコリとした食感に甘味のある白身の「たてがみ」にはニンニク醤油につけていつも頂いてます。

馬の首筋に生えているたてがみの付近の馬肉の部位のことも「たてがみ」と呼びます。
「たてがみ」は赤身と一緒に食べても◎

その他にもレバーやたたき、ユッケなど馬刺しを堪能できるメニューが様々あります。
この時初めてレバーを塩ごま油で頂きましたが、こちらもおすすめです！
もちろん臭みもなく新鮮なプリプリ食感でとても美味しかったです。

馬刺しメニュー

コロナ対策にも素早く対応

久々の訪問で驚いたのが新型コロナウイルス感染予防対策の早さ！
今までなかった仕切りや間仕切りが新たに作られており、今後も各席に1つずつダクトの設置などコロナ対策を強化していくそう。
席の間隔を開けたり、席を減らしたり、シールドを設置するなどの対策は様々な飲食店で行われておりますが、まさか各席にダクトの設置まで考えていらっしゃるなんて！

でも、このようにお店側が努力されているからこそ、私たちは安心して外食することができ、楽しい一時を過ごせる訳ですね。

「酒肴楽縁笑門ワラカド ハママツ」施設詳細情報

新鮮な馬刺しや浜松のご当地食材を味わう「笑門」

様々な銘柄の日本酒やご当地素材を使った料理、新鮮な馬刺しが頂けるのが嬉しい笑角さん。
日本酒なくとも馬刺しだけ頂くこともあるほど、私はここの馬刺しが大好きです。
そして雰囲気も◎なので、私は静かに落ち着いて飲みたいときに来店するお店です。

もし皆様も行かれた際はぜひ、 “ しっぽり 飲み”時間をお楽しみいただけますよ。