【幻のカニ】浜名湖どうまんがにの魅力に迫る!地元民が愛してやまないその理由とは?
浜名湖といえば、うなぎ、牡蠣…そして、忘れてはいけないのが「どうまんがに」!
「どうまんがに」って聞いたことありますか?
正式名称は「トゲノコギリガザミ」。
大きなハサミと、まるで鎧のような硬い甲羅が特徴的な、ワタリガニの仲間です。
でも、ただのワタリガニじゃないんです。
浜名湖のどうまんがには、他のカニとは一線を画す、特別な魅力があるんです。
この記事の見出し
どうまんがにってどんなカニ?
どうまん蟹は、浜名湖全域に生息していますが、特に庄内湾など北部の方で多く獲れます。
漁は5月から12月にかけて、浅瀬に網を仕掛けておき早朝に引き上げる小型定置網漁で漁獲されます。
浜名湖で水揚げされる「どうまんがに」は、正式名称を「トゲノコギリガザミ」と言い、ワタリガニの一種です。特徴としては、
- 巨大なハサミ: 最大の特徴はその巨大なハサミで、殻も非常に硬く、木槌などで割る必要があります。
- 濃厚な甘み: 味はワタリガニよりも濃厚で、深い甘みが特徴です。特にメスは内子(卵巣)も絶品とされています。
- 希少性: 浜名湖はトゲノコギリガザミの生息北限であり、漁獲量も少ないため、「幻のカニ」とも呼ばれています。
- 由来: 「どうまん」の名前の由来は、丸く大きな胴体から「胴丸」と呼ばれていたものが転じたと言われています。
どうまんがにの魅力①:濃厚な甘みと旨味が口いっぱいに広がる!
一口食べれば、その違いは歴然。
ワタリガニよりも濃厚で、深い甘みと旨味が口いっぱいに広がります。
特にメスは、内子(卵巣)が絶品!とろけるような食感と、濃厚な味わいは、まさに至福のひととき。
どうまんがにの魅力②:「幻のカニ」と呼ばれる希少性
浜名湖は、どうまんがにの生息地の北限。
しかも、漁獲量はごくわずか。
まさに「幻のカニ」と言われるのも納得です。
地元の人にとっても、どうまんがには特別な存在。
高価だけど、お店で見かけたら「今日はラッキー!」と思わずにはいられない、そんなカニなんです。
どうまんがにの魅力③:浜名湖の恵みが育んだ、唯一無二の味
浜名湖は、海水と淡水が混じり合う汽水域。
プランクトンが豊富で、栄養満点の環境なんです。
そんな浜名湖の恵みをたっぷり受けて育ったどうまんがには、まさにここでしか味わえない、唯一無二の味。
浜松市民のどうまんがに愛
浜松市民にとって、どうまんがにはただの食べ物ではありません。
それは、地元の誇りであり、特別な思い出と結びついた存在。
誕生日や記念日など、特別な日に食べるご馳走として、どうまんがには欠かせません。
また、その希少性から、贈答品としても大人気!
どうまんがにを食べるなら…
どうまんがには、茹でても蒸しても焼いても絶品!
地元の旅館や料亭では、趣向を凝らしたどうまんがに料理が楽しめます。
ぜひ、あなたも浜名湖どうまんがにの特別な魅力を体験してみてください。
きっと、忘れられない味になるはずです。
魚魚一
⭐️ 4.3(325)
🚩 浜松市中央区肴町318−28 ペッシェビル 3階
📞 050-5485-7140
🕰️ 11:30〜14:00 / 17:00〜23:00
🗓️ 月曜定休
宿下吉庵
⭐️ 3.9(107)
🚩 浜松市中区板屋町111−2 アクトタワ 5F
📞 053-459-2080
🕰️ 11:30〜14:00 / 17:00〜23:00
🗓️ 日曜定休
幻のカニ「どうまんがに」まとめ
どうまんがにの漁期は夏から秋にかけて。
春・夏は爪の大きなオス、秋・冬は卵を蓄えたメスが美味しいと言われています。
もしこの時期に浜松を訪れるなら、ぜひどうまんがにを味わってみてください。
地元の人々の熱い想いが詰まった、最高の体験になること間違いなしです!
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