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【2026年】浜松市の初日の出スポット6選|日の出時間・アクセス・駐車場まとめ

 2025/12/26
知る この記事は約 5 分で読めます。

もうすぐ12月も終わり、新しい年の始まりが近づいてきました。

お正月といえば、除夜の鐘や初詣、そして元日の朝に迎える初日の出
浜松市内でも、元旦の朝に初日の出を拝もうと、海岸や展望スポットへ出かける方が毎年多く見られます。

寒くて暗い中、頑張って起きて出かけるなんて
「新年からこんなに頑張れるなら今年も安泰だな」
という気分になりますね。

水平線からのぼる初日の出は、1年の始まりにふさわしい特別な光景。
新しい年への願いや目標を胸に、2026年のスタートを迎えてみませんか。

『初日の出』は、いつからはじまったの?

初日の出を見ている後ろ姿

初日の出を拝む風習は、実はとても古く、
人々が太陽の光や恵みに感謝してきた歴史と深く結びついています。

日本では、太陽を神格化した天照大神の神話が知られており、
太陽は古くから祈りの対象とされてきました。

現在の「初日の出詣」の原型といわれているのが、
平安時代に始まった宮中行事「四方拝(しほうはい)」です。

元日の早朝、天皇が東西南北の神々に向かって
一年の安泰や五穀豊穣を祈ったこの行事は、
やがて貴族、庶民へと広まり、明治時代以降、
私たちが親しむ「初日の出を拝む風習」として定着していきました。

なぜ『初日の出』を拝むの?

初日の出を拝む(合掌)様子

お正月は、新しい年の始まりを迎える大切な節目。
門松やしめ縄、大掃除などの準備は、歳神様をお迎えするためのものです。

歳神様は、元日の朝、初日の出とともに降臨し、
一年の幸せや健康をもたらす
と信じられてきました。

そのため人々は、見晴らしの良い場所へ出かけ、
初日の出を拝みながら、
昨年への感謝と、新しい年への願いを込めて祈ってきたのです。

日の出を拝む=御来光と初日の出は同じ?

雲海と御来光のイメージ

「御来光(ごらいこう)」とは、日の出そのものを指す言葉ですが、
特に山の頂上など高い場所から見る日の出を意味することが多くあります。

一方、「初日の出」は、元日の朝に見る最初の太陽のこと。
場所に決まりはなく、海や湖、展望スポットなど、
身近な場所からでも拝むことができます。

どちらも新年を迎える特別な瞬間であることに変わりはありませんが、
元日の朝に見る日の出を「初日の出」と呼ぶのが一般的です。

初日の出の時間(2026年)

welove浜松初日の出

初日の出を拝むためには、日の出時刻よりも前に現地へ到着しておくことが大切です。
特に元日の朝は冷え込みやすく、暗い時間帯から移動することになるため、時間には余裕を持って行動しましょう。

2026年・浜松市の初日の出時刻

2026年1月1日(元日)
浜松市の初日の出は「午前6時56分ごろ」
と予想されています。

日の出の瞬間をしっかり見たい場合は、
6時30分ごろまでには観賞場所に到着しておくのがおすすめです。

※日の出時刻は、場所や地形、天候によって前後する場合があります。
「6時56分」はあくまで目安としてお考えください。


初日の出を見るときの注意ポイント

  • 元日の朝は交通規制や渋滞が発生する場所があります
  • 海岸や展望スポットは足元が暗く冷え込みやすいため、防寒対策を万全に
  • 雲の状況によっては、太陽が見えるまで数分かかることもあります

浜松市の初日の出人気スポット【2026年版】

1. 中田島砂丘|浜松定番・水平線から昇る初日の出

夕暮れの中田島砂丘

遠州灘に面した中田島砂丘は、浜松市内で最も定番の初日の出スポットです。
広い砂丘から水平線に昇る朝日は、思わず声が出るほどの迫力があります。
2026年も遠鉄バスによる初日の出向けの運行・ツアーが案内されており、アクセス面でも安心です。
元日の朝は冷え込みが厳しいため、しっかり防寒して早めに出かけましょう。


2. 天竜川河口堤防|地元の人に親しまれる静かな初日の出

天竜川河口堤防は、遠州灘に面した河口付近から初日の出を望めるスポットです。
観光地というより、「毎年ここで見る」という地元の人が多い場所でもあります。
公式の案内サイトはありませんので、足元や天候に注意しながら、静かに日の出を待ちましょう。


3. 浜松城天守閣|早朝開城で拝む城と初日の出

浜松金運スポット:浜松城

浜松城天守閣では、2026年1月1日(元日)に午前6:30から特別早朝開館が実施されます。
まだ街が静かな時間帯に、城と朝日を一緒に眺められるのは元日ならではです。
公園駐車場は8:00から!
早朝は近隣の有料駐車場を利用しましょう。


4. 遠州灘海岸表浜公園|比較的混雑を避けやすい海岸スポット

遠州灘に面した表浜公園は、海岸沿いから初日の出を望めるスポットです。
中田島砂丘ほどの人出はなく、少し落ち着いた雰囲気で朝日を迎えたい方に向いています。
周辺環境や駐車場の状況は年によって異なるため、現地の案内表示を確認しながら利用してください。


5. 浜名湖サービスエリア|車で立ち寄れる初日の出スポット

浜名湖サービスエリアの朝焼け

浜名湖サービスエリアは、東名高速道路上にあるサービスエリアです。
公式に初日の出観賞スポットとして案内されているわけではありませんが、
早朝に立ち寄り、朝日を眺めてから移動する人の姿も見られます。
他の利用者の迷惑にならないよう、周囲に配慮しながら静かに楽しみましょう。


6. 細江公園展望台|浜名湖を見下ろす穴場の初日の出

細江公園展望台からの夜景

細江公園展望台は、浜名湖を見下ろす高台にある展望スポットです。
浜松市の公式観光情報サイトでも紹介されており、
人混みを避けて、ゆっくり初日の出を見たい方に向いています。
公共交通機関の早朝運行はないため、車でのアクセスが基本となります。


浜松市 初日の出スポットまとめ

元日の朝、早起きをして外に出ると、
ゆっくり昇る初日の出が、新しい年の始まりを感じさせてくれます。

浜松市には、海や湖、お城など、
それぞれ違った表情で初日の出を迎えられる場所があります。
自分に合った場所を選ぶことも、元日の楽しみのひとつです。

防寒と安全に気をつけながら、
2026年のスタートを、浜松の景色とともに迎えてみてください。

 

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