SNSで話題！老舗和菓子店が手掛ける新しいカフェ『マタイッコタベタイカフェ』

今SNSで『浜松カフェ』や『磐田カフェ』と検索すると必ず出てくる『マタイッコタベタイカフェ』をご存知ですか？

名前がもうなんだか可愛いです。
浜松市のお隣、磐田市にあるカフェだそう。

ちょっとドキドキしながら子ども達3人引き連れて行って来ました！
レポします！

和菓子の老舗『又一庵』さんプロデュースのカフェ

磐田の老舗和菓子店又一庵さんはなんと創業明治4年。
もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、1つ1つ手焼きにこだわる『きんつば』が有名です。
浜松にも百貨店や、浜松駅などで取扱店があるので、利用されたことがある方もいるのではないでしょうか。

今回ご紹介するマタイッコタベタイカフェさんは又一庵総本店が2019年11月にリニューアルをした際に誕生したカフェです。

コンセプトは”きんつばを新しく、気軽に。新感覚で味わえるようにしたい”というものだそうです。
老舗が新しくカフェを。
もう期待しかありません。

純和風の外観に？

又一庵さんは磐田に3店舗ありますが、カフェが併設されているのは見付にある「総本店」というお店だそうです。

お店に到着すると、老舗和菓子店の雰囲気の建物。
とても素敵な和の趣のあるお店です。
ですがSNSで見ていた店内のイメージとは違ったので、「子どもが迷惑にならないかな・・・」と心配に。

恐る恐る入り口へ。
店内に入ると、明るい雰囲気で手前にきんつばやどら焼きなどの和菓子が売っている場所と奥にカフェが併設されていました。
店員さんもお優しく、子ども連れでも快くご案内してくれました。

カフェで注文したメニュー

お目当てのパンケーキは焼き上がりに20分かかるので、早速注文。
本当は他のカフェメニューも食べたかったのですが、子ども達がお店で見た「あんこプリンを食べたい！」というので、あんこプリンも購入してイートインすることにしました。

あんこプリン

マタイッコタベタイカフェ：「あんこプリン」各378円

味は抹茶、ミルク、カスタードの3種類。
今回はミルクとカスタードを食べました。

このあんこプリン、とーっても美味しかったです。

マタイッコタベタイカフェ：「あんこプリン」カスタード

さすがあんこを使ったきんつばが有名な和菓子屋さん！
「あんこ」がとてつもなく美味しいです。
プリンと合うなんて。あんこのポテンシャル！

プリンは今流行りの固めプリンではなく、とろっとしつつもしすぎないバランスの良さがあんこと溶け合います。
無敵ですね。

マタイッコタベタイカフェ：「あんこプリン」ミルク

子ども達も大喜びでした。
個人的にはミルクがおすすめ。
カスタードのあんこプリンよりとろっとしていてさっぱりとしたミルクプリン。
あんこが絶妙にマッチです。

瓶も可愛いので、お土産にもぴったりです。

またプリンや大福、生ドラ焼きとコーヒー紅茶セットで600円というスイーツセットもありますので、ぜひ利用してみてくださいね。

「マタイッコ食べたいパンケーキ」登場

マタイッコタベタイカフェ：「あんこホイップパンケーキ」800円

20分のプリンタイムを終え、パンケーキ登場。
今回は人気No.1の「あんこホイップパンケーキ」を注文しました。

ルックスはきんつばをイメージしたふわふわの四角いパンケーキにこだわりのつぶあん、こしあん、ホイップバターとバニラアイスが4つ並んだ目を引くルックス。
これにさらにメープルシロップをかけていただきます。

フォークをパンケーキに入れると、やわふわなパンケーキであんこが落ちそう。
ホイップバターやバニラアイスがメープルシロップと溶け合ってたまりません。

1口食べると、もう別世界です。
口の中でふわーっと全て溶けて美味しいだけ。
そう、美味しいだけ。
あんこ、パンケーキ、メープルの香りの余韻が残ります。

あんこも、つぶあんとこしあん両方食べ比べられるのも贅沢です。
さらにプリンでも言いましたが、あんこがとてつもなく美味しい。

アイスはパンケーキとの温度差も感じられて楽しいし、そしてホイップバターが塩味が少しあってとても良いです。
全部乗せても美味しいし、つぶあんだけとかこしあんとバターと一緒に、と味変できるのも魅力。

一緒に付いてくる塩昆布も途中で食べるといいアクセントに。
もうそれからは秒で無くなりました。

本当にマタイッコタベタイ！

冬季限定のメニュー・ドリンクもあるよ

お芋や栗、ほうじくずねりなどが入った「イモクリあんこパフェ」（1000円）や和風仕立ての「モンブラン焼き栗モッチッチ」（800円）など冬季限定のメニューもあります。
ドリンクも「アンコミルクコーヒー」などの変わったドリンクや純和風のお抹茶もありますので、お菓子と一緒にぜひ飲んでみてくださいね。
また、テイクアウトでソフトクリームやパフェなども売っているので、席が満席だった時や時間がない時、車の中などでも食べられますよ！

SNS映えで大人気の秘密を調査！

#メニュー

カフェメニューは先程紹介したパンケーキの他に枠を外すと生クリームがとろけて流れてくる「ふわとろキンツパンケーキ」（850円）や、箱を開けると煙が出てくる?!「キンツバコ」（3000円）などの写真映えだけではなく、動画映えするメニューもありました。

#インテリアとグッズ

照明がきんつばの形になってます！
オリジナリティもあって可愛い。

ロゴが書いてある壁も、蛍光なライトが光っていておしゃれ。
このロゴは呼び鈴や、ペーパーにも書いてありますよ。

お手拭きにはアンコダイスキの文字と一緒に小豆が描かれ、これもまた可愛い。

グッズにもこだわりを感じます。

#世界にここだけ？！きんつばと写真

お店の入り口前に「きんつば」と撮れる写真スポットがあります。
世界にここだけではないでしょうか。

私も子どもと「きんつば」の写真をわいわい言いながら撮りました。
富士山の布看板も相待って和な写真が撮れますよ。

#待っている間もワクワク

私たちはお昼の1時前に伺いましたが、すぐに満席になっていました。
皆さんスイーツももちろんですが、店内や外で写真を撮っていて、席を待っているお客さまも写真を撮って楽しそうに待っていました。

調査の結果、至る所に紹介したい、写真を撮りたい、と心を動かすようなSNSを意識した工夫がされていました！

きんつばのスイーツカフェ「マタイッコタベタイカフェ」詳細情報

新しい和菓子屋さんの可能性

失礼ながら今まできんつばを食べたことがなかったし、又一庵さんのお菓子を食べたことがありませんでした。
それが今回、カフェが併設されたことで、又一庵さんに行くきっかけになりましたし、又一庵さんのあんこがとてつもなく美味しいことを知りました。
次回はきんつばを買おうと思います！

SNSを見て来店し、帰りに和菓子を買っていかれるお客様もいらっしゃっいました。
それを見たり聞いたり、お土産にもらって食べた方がまた来て・・・とこうして広がっていくのだな、と感じました。
「マタイッコタベタイカフェ」さんは、これからの時代の新しい和菓子屋さんのあり方の1つかな、と思いました。

もちろん見栄えだけではなく、味の美味しさや優しい接客は折り紙付き。

また来たくなり、紹介したくなる。
皆さんもぜひ「マタイッコタベタイカフェ」さんに行ってみてください！
きっと、マタイッコ食べたくなりますよ。