☆初詣☆しっかりご利益を頂くためのマナー&浜松近郊の神社7選・寺院7選 2024年版
もーう、いーくつ寝ーると、おーしょーうーがーつー♪
今年も残り数日、まもなく新年を迎えます。
お正月には、伝統行事や福袋などの楽しみなことがいろいろとありますが、今回は初詣についてご紹介したいと思います。
普段は神社や寺院に参拝されることはなくても、お正月はほとんどの方が参拝してませんか?
そんな時に、恥ずかしい思いをしないよう、また子どもに聞かれても答えられるように、ちょっとだけ予習してみてください。
この記事の見出し
初詣とは
そもそも初詣とは、年始に初めて神社や寺院などへ参拝する伝統行事です。
1年間を無事に過ごせた感謝と、新年の無事と平安を祈ります。
江戸時代は自分の住まいから見て吉方にある神社、寺院にお参りする「恵方参り」が一般的でしたが、明治頃から交通機関の発達によって「初詣」が成立、定着しました。
初詣の時期
いわゆる、初詣にあたる参拝時期については諸説あります。
- 元旦(1月1日)の参拝を初詣という
- 三が日(1月1日〜3日)の参拝を初詣という
- 松の内(1月7日まで)の参拝を初詣という
- 1月中の参拝を初詣という
時代とともに考え方も変化し、柔軟になってきたようです。
ちなみに、大晦日から元旦に切り替わる深夜24時(0時)を、またいでお参りすることを二年参りともいいます。
参拝の仕方
初詣の場所は神社でも寺院でもかまいません。
複数の神社や寺院をお参りしても大丈夫です。
むしろ複数箇所を回る方が、多くの徳を得られるとさえいわれています。
まずは、近所の氏神様や菩提寺にご挨拶にいってから、有名な神社や寺院を回ってみてはいかがでしょうか。
鳥居をくぐる前に、服装を整えます
コートのフードや帽子などもしっかり脱ぎましょう
鳥居をくぐる時は、神様を敬う気持ちをこめ軽く会釈し、少し端の方に寄って参道を歩きます
参道の真ん中は正中といい、神様の通り道です
境内の手水舎で、身を清めます
- 右手にヒシャクを持ち水をすくい、左手を洗い清めます
- ヒシャクを左手に持ち替え、右手を清めます
- 右手にヒシャクを持ち直し、左のてのひらで水を受けて口をすすぎます。
※ヒシャクに口をつけて口をすすがない - 左のてのひらを清めます
- ヒシャクに水を入れ、縦にして柄の部分に水を流し元の位置に戻します。この時ヒシャクは伏せておきましょう。
参拝
- 神前に進み、姿勢を正します
- 賽銭を賽銭箱に入れます
※賽銭は投げずに、神様に奉納する感覚で入れる - 鈴を2〜3回鳴らし、もう一度姿勢を正します
- 二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)の作法で拝礼します
※上記は神社での参拝の仕方。
寺院では一礼後、手を合わせ合掌のみで拍手はしません。
鳥居をくぐり、向きを変えて軽く会釈をし境内をでます
お願い事は、欲張らずに感謝8割、祈願2割がベターですが、できるだけ具体的にお願いすることが大事です。
お札やお守りについて
神社や寺院へのお参り時にお札やお守りを頂くあなた。
頂いたお守りの中には神様がいらっしゃいますので、大切に身につけてくださいね。
一年で新しいものにしなければいけないということではありませんが、基本的には一年が過ぎたら返納し、新しいお札やお守りを頂きます。
これは神様が清浄を好むという理由と、新たな気持ちで一年の守護をお願いするという意味があります。
もちろん、大切な思い出の品だからどうしても持っていたい場合は返納しなくても大丈夫です。
参拝時間
深夜の年明けから甘酒やお屠蘇、お汁粉、年越しそばなどの無料配布サービスをしている神社や寺院も多く、有名処は混雑が予想されます。
年またぎの頃やお昼以降から人出が増える場所が多いので、午前中の9〜10時頃が比較的空いている時間といえるかもしれません。
次のページで、オススメの神社・寺院をご利益ごとにお伝えしますね。
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