【浜松観光】来年まで待ちきれない?!浜松まつり会館で浜松まつりに詳しくなっちゃおう♪

浜松で最も大きなイベントの一つである浜松まつりも終わり、日常が戻ってきました。
3日間に及ぶ楽しかったおまつりの後、気が抜けてしまった方もいらっしゃるのでは??
来年の浜松まつりまでちょっと寂しいなと思っている方にオススメな場所が『浜松まつり会館』です。
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館内はどんな様子?
館内に入るとすぐに売店があり、その先が有料ゾーンです。
つまり、売店のみの利用であれば入館料は無料なんです。
ちょっと浜松まつり関連のグッズが欲しい、なんて時には気軽に利用できますね。
また、館内には浜松観光ボランティアガイドの方が無料で浜松まつりについて詳しく説明してくれます。
毎年浜松まつりに参加していても「へ〜、そうなんだ〜」と思うこともいっぱい教えてくれますよ。
さて館内ですが、3つのゾーンに分かれています。
ハイビジョンルームや凧糸製造室
ハイビジョンルームでは約8分間の浜松まつりダイジェスト映像が流れています。
浜松まつりについて知らない方でも歴史や由来、どんなおまつりなのかわかるようになっています。
すでに浜松まつりに参加している方なら自分の参加町が写っていないか探してみるのもいいかも。
もしかしたら、自分が映っているかもしれませんよ〜。
ハイビジョンルームの隣にある凧糸製造室には以前使われていた凧糸製造機が置かれています。
凧糸は麻から出来ていて、麻の栽培が規制される前は浜松でも様々なところで栽培されていました。
今では材料を手に入れるのが大変なこともあって、製品を中国からの輸入に頼っています。
それでも、特に昔から参加している町は、糸と糸を繋げやすいこともあり国産の凧糸にこだわって使っているところもあるそうです。
ちなみに中国産の凧糸は約200mで69,000円、国産になると更に+20,000円。
もちろん、1本(200m)では足りないので、この凧糸をいくつも用意して浜松まつりに臨みます。

大凧展示室
大凧展示室には記念撮影ポイントが用意されています。
法被を着て天井から吊るされている凧糸を持つと、まるで凧揚げしているような写真が撮れます。
大凧が展示されている向かいには、一部ですが様々な町の法被も展示されていますよ。
大凧展示室に向かう前に・・・
大凧展示室に向かう通路の両脇にもミニサイズの凧が展示されています。
でもよ〜く見てみると同じ町名なのに違う絵柄の凧がたくさん。
昔は町内でも何グループかに分かれ競い合って凧揚げをしていたそうです。
その為、同じ町でも様々な絵柄の凧が揚がっていたとか。
今では1町1絵柄に統一されているので、こちらに展示されている絵柄の凧が揚がっている様子は見ることができません。
御殿屋台展示室
こちらの展示室には様々な時代の御殿屋台が展示されています。
入口に近い場所に配置されている御殿屋台は明治時代に作られたもの。
この頃は御殿屋台も彫刻ではなく、絵を書いていたようです。
100年以上も前に作られたものとは思えないほどしっかりとした作りでまだ使えそうな感じですが、新しい御殿屋台を作るとのことで寄付されたそうです。
ちなみに、御殿屋台を作るには5,000万円以上かかるそう。
ボランティアガイドさんによると1億2,000万円や2億円以上かけた御殿屋台もあるとのこと。
まさに町の宝ですね。
浜松市制80週年記念御殿屋台(前)
浜松市制80週年記念御殿屋台(後ろ)
御殿屋台展示室の中心部には、浜松市制80週年記念に作られた御殿屋台が展示されています。
正面には金太郎、側面には十二支など細かい彫刻を間近で見ることが出来ます。
作られた年には、この御殿屋台もお囃子の子ども達を乗せて浜松市中心部を引き回ししたそうです。
翌年からは引きたいという人やお囃子をしたいと希望する人がいないらしく、こちらの浜松まつり会館に展示されています。

残念ながら今年は終わってしまったので、また来年の楽しみにしておこうかのぅ。
凧作り体験
浜松まつり会館ではオリジナル凧作り体験ができます。
と言っても、凧を一から作るわけではなく、出来上がっている無地の凧に絵を描いて楽しみます。
本物の凧そっくりに絵柄を書く子どもや、好きなキャラクターを書いている子どもなど様々。
我が家の末娘は、最近ずっとお気に入りの直虎ちゃんを描いていました。
出来た凧は浜松まつり会館すぐ隣の『遠州灘海浜公園』で揚げてみてください。
この公園では浜松まつり期間中以外でも、半畳ほどのサイズの凧を揚げている人が多く見られます。
タイミングを合わせて凧揚げに挑戦してみてくださいね。

この日はミニ凧作り体験が300円でできるぞぃ。
10:00〜13:00に浜松まつり会館へGOなのじゃ!
オススメのお土産
キーホルダーやT-シャツなど、浜松まつり関連のお土産がたくさんあります。
なかでもオススメなのは、ひな凧。
参加町の凧印が描かれたミニサイズの凧は実際に揚げることもできるんです。
自分の住んでいる町の凧を選ぶもよし、せっかくなのでデザイン重視で選んでみてもいいですね。
毎月第3日曜日は『凧揚げの日』
浜松市では、毎月第3日曜日は『凧揚げの日』に制定されています。
実はこの日来館された方は、凧作り体験がお得にできるんです!
事前申込みも必要ないので、ぜひ参加してみてください。
日時 | 2017年5月21日(日)10:00~13:00 |
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対象年齢 | なし |
体験料 | 500円→300円 |
申込み場所 | 浜松まつり会館 受付 |

お得に凧作り体験に参加するのじゃ!
浜松まつり会館
住所 | 浜松市南区中田島町1313 |
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電話 | 053-441-6211 |
開館時間 | 9:00〜16:30 |
休館日 | 12月29日〜12月31日 |
入館料 | 大人400円、中学生以下無料 |
駐車場 | あり(大型バス14台、乗用車191台) |
URL | https://matsuri.entetsuassist-dms.com/ |
浜松まつり会館まとめ
浜松まつり期間以外でも詳しく説明してくれるボランティアガイドさんがいます。
来年の浜松まつりにむけ、雑学をためて詳しくなってみませんか?
来年の浜松まつりが待ちきれないっ♪
we love 浜松!
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