アウトドア初心者ママも安心!リゾート気分で手ぶらバーベーキュー
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「手ぶらバーベキュー」は、食材や道具類の準備や食べた後の片付けの必要がなく、大変お手軽に利用できます。
ですが、一から準備するバーベキュー同様、覚えておきたいBBQポイントがいくつかあります。
ちょっと心構えをしておくだけで、残念な思いや失敗も少なくなり、バーベキューがより楽しめますよ~。
覚えておきたい3つのBBQポイント
1、バーベキューに出かけるときの服装
帽子
屋外は紫外線が多いので、日焼け止めクリームを塗ったり、日焼け防止に帽子が欠かせません。
でも、つばが大きい帽子は注意が必要です。
風が吹いただけで帽子が鉄板や火元に飛んでしまい、火が燃え移る可能性があるので避けたほうがいいでしょう。
服装
外でのバーベキューなので、暑くないように、つい薄手の洋服を選びがちになります。
ですが、風でなびいてしまうような薄手の上着やスカートは、避けたほうが無難です。
屋外の吹く風はとっても心地よく感じますが、風が吹くことで炎も大きくなり、着衣に火が付くと大変危険です。
丈の長くヒラヒラとしているチュニックや上着、スカートは避けましょう。
できれば動きやすいズボンがいいですね。
また、バーベキューの火の粉や油はね、タレのシミなどが気にならないような濃い目の色の服がおすすめです。
季節柄、白っぽい洋服を着る機会が多いでしょうが、食事中に焼き肉のタレが飛んでシミになってしまうこともあります。
せっかくのお気に入りの服が、火の粉や焼き肉のタレなどで台無しにならないように、色の薄い洋服は避けたほうがいいでしょう。
靴
バーベキューは、川のそばの砂利や芝生などの場所なので、歩きやすい靴がおすすめです。
オシャレなパンプスなどヒールの高い靴は、バーベキューの時はやめてスニーカーなどにしましょう。
2、食材の焼き方
肉
鉄板や網は、十分加熱してから肉をのせます。
十分加熱してからのせると、肉がくっつきにくいです。
肉は鉄板や網の中心に、周りに野菜をのせて焼くと、火の通りが早い野菜類が焦げにくいです。
焼き網の場合、食材は炎に当たらないように配置してのせます。
肉汁が炎に垂れると「ジューッ‼」と焼き音がして、炎が「ボワッ‼」と大きくなるので、おいしそうな雰囲気がしますが、あっという間に真っ黒焦げになります。
子どもは知らずに焼き音に喜んでジュージュー焼いてしまいますが、食材の中身には火が通らず、外側だけが焼けて真っ黒に焦げて食べられず残念な結果になってしまいます。
焼き方の順番
食材の焼く順番は、肉なら、鶏肉から豚肉、牛肉の順に焼きます。
そのあと、野菜や魚介類を肉の周りの炎から遠いところに配置します。
野菜でトウモロコシやニンジンなど、火の通りにくいものは早めに焼き始めるといいでしょう。
味のあっさりしたものから先に焼いて食べ、味の濃いものを後に焼くと食べたときの満足度があります。
必ずしも決まりがあるわけではありませんが、焼き始めから意識されるといいでしょう。
貝類
バーベキューで海鮮セットを注文された場合、ホタテ貝があったらサイコーですね。
貝付の場合は、焼く前に貝から身を外しておきましょう。
焼くときは貝殻に身をのせて焼きます。
このほうが、焼き加減が見えて失敗しません。
水分で焼きむらが出やすいので、途中で身をひっくり返したり、位置を変えるなどして焼きむらができないように焼きます。
焼き加減は8割から9割程度がポイント。
しっかり焼きすぎると身が固くなりやすいので、ちょっと手前でお皿に移すのがおいしく食べるポイントです。
3、子供から絶対目を離さないようにしましょう。
いつもと違った環境で、しかもバーベキューとなると自然の中で開放感がありますので、大人だけでなく子どものテンションも上がりっぱなしになります。
他のバーベキュー客にも迷惑が掛からないように走り回ったり、騒いだりしないように、注意しましょう。
また、家庭のコンロの火と違って、バーベキュー場は屋外で行うために風などの影響で炎が大きくなったりします。
子どもの不意な動きでやけどをしないように、充分注意が必要です。
手ぶらバーベキューでも、場所は屋外の川や海沿いで行うことが多いです。
知らない間に水辺の方に行ってしまい、滑ってケガをしたり、水遊びが夢中になり溺れてしまわないように、常にお子さまから目を離さないようにしましょう。
バーベキューは、焼けるまでに時間がちょっとかかります。
お腹がすいてお子さまが愚図らないように、バーベキューを食べる前に、お子さまのお腹に何かちょこっと入れておくのがいいかもしれませんね。
「手ぶらバーベキュー」のまとめ
今回ご紹介した手ぶらバーベキュースポットは、バーベキューだけでなくアクティビティも充実しています。
飽きっぽいお子さま連れでも1日めいっぱい楽しめる場所ばかりです。
事前の準備や片付けが不要な分、お値段はやや高めに感じるかもしれません。
でも、バーベキュー初心者や子連れママにとっては、片付けに時間を取られず、いろんなアウトドア体験ができますよ。
屋外での活動になりますので紫外線対策や虫よけ対策をお忘れなく。
普段は少食の子どもたちの豪快な食べっぷりに、我が家もまた行く予定です。
(ここでご紹介しました手ぶらバーベキューメニューや金額等は、H28.5月現在のデータです。変更されている可能性があります)
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