【マイナスイオンたっぷり!音と雄大な景観を全身で浸る滝特集】浜松市北区10選・天竜区11選
この記事の見出し
浜松市天竜区の滝
瀬尻不動の滝
「新・浜松の自然100選」に選定されている滝。
国道152号線を飯田方面へ北上します。
浜松市龍山町の簡易郵便局や「生島地区観光トイレ」までさらに進みます。
その先すぐに「ふるさと村・不動の滝・寺尾(ぶか凧)」と書かれた道路標識があります。
その標識の示す方へ左折。(南方面からくるとV字で曲がり、そのまま坂道です。)
約15分くらい細い坂道を上ります。
途中で分岐点などもありますが、何カ所か滝までの距離を示す案内看板があるので分かりやすく、それに従って進めば迷わずに駐車場に着きます。
車から降りると滝音が鳴り響いています。
滝付近は不動沢と言われ、かなり急斜面の山間で景色がいいです。
上流部分にも連瀑になった滝部分があり、沢全体が滝になっています。
駐車場そばの「ふどうばし」上から見える上流部分の滝
駐車場左手の遊歩道から階段を下りて行きます。(帰りは上り階段…)
一番下に東屋があり、そこから下流部分の見どころの滝を見ることができます。
東屋から滝を見ることができます。
遊歩道下の見どころの滝部分は、落差32mで、かなり迫力があります。
住所 | 静岡県浜松市天竜区龍山町瀬尻887-4 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 天竜川支流 |
滝までの道のり | 2006年に整備された遊歩道(約90m)や階段などがあり、徒歩約3分で東屋に到着。ここから滝を見ることができます。 |
滝の規模 | 32m |
水遊び |
雨乞渕(あまごいふち)の滝
国道152号線(秋葉街道)をずっと北上し、横川小学校前の295号線を通ります。
360号線に進み、横山川に懸かる橋を渡ったらすぐ右に小道がありますのでそこを通ります。
車1台分の細い道ですので、充分注意しながら通ります。
対向車とすれ違いできません。
道幅はかなり狭いですが、セダン車の私の運転でも十分通れました。
前方に赤い小さな橋がありますのでそこまで進んでいくと、左手奥に駐車スペースと滝があります。
付近には民家が立ち並んでいますが、滝のところは昼間でも薄暗いです。
『昔、干ばつのため付近の7件の農家が雨ごいをしたら大蛇が出てきたので雨乞いの滝と呼ぶようになった』という言い伝えがあります。
住所 | 浜松市天竜区横山町 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | |
滝までの道のり | 駐車場奥すぐの場所、徒歩0分 |
滝の規模 | 10m |
水遊び | 手足がちょっと水に浸かる程度です。遊ぶにはちょっと薄暗いです。 |
稚児の滝
「新・浜松の自然100選」に選定されている滝。
国道152号線沿いの道の駅「天竜相津 花桃の里」を目指します。
「花桃の里」を右折して佐久方面に進みます。
佐久地区の集落を通り過ぎ、さらに奥に進みます。途中、看板があるのでそれに従っていきます。
滝までの道のりは、対向車とすれ違いがしにくい林道なので注意してください。
突き当りの広場に車を停めます。
駐車場から滝までの道は整備されていて歩きやすいです。
2つに分かれて流れていた滝の上部から下部で一つの流れになっています。
住所 | 浜松市天竜区佐久 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 天竜川支流 |
滝までの道のり | 駐車場から徒歩約3分 |
滝の規模 | 10m |
水遊び |
平澤不動の滝
国道152号線(秋葉街道)を山に向かって進み、285号線に入って天竜川を渡ります。
そのまま直進し、平澤不動尊に向かいます。
平澤不動尊内にある滝で簡単にいくことができます。
お堂がありますが、荒れ模様のようです。
滝の水量は少なめなので、見ごたえには物足りないかも。
住所 | 浜松市天竜区東雲名 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 天竜川支流 |
滝までの道のり | 駐車場から徒歩約3分 |
滝の規模 | 6m |
水遊び |
荒沢不動の滝
国道152号線から天竜西鹿島で9号線を進みます。
くんまの六郎沢の方へ左折、47号線を進み、荒沢不動尊を目指します。
神沢地区にあるので、別名「神沢不動の滝」と呼ばれています。
滝のそばには不動明王のお堂があり、滝の中央には不動尊が数多く祀られていて、神聖な空間に感じます。
住所 | 浜松市天竜区神沢(六郎沢) |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 天竜川支流 |
滝までの道のり | 駐車場から徒歩約5分 |
滝の規模 | 5m |
水遊び | |
黒滝
「くんまの水車の里」を目指します。
東海自然歩道を進んだところにある滝です。
「くんまの水車の里」前の道をさらに約2km北上します。
滝入り口に東屋が建っていて、そこに車を停めて徒歩約30mくらいです。
2つに分かれて流れていた滝の上部から下部で一つの流れになっています。
住所 | 浜松市天竜区熊 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 阿多古川支流 |
滝までの道のり | 駐車場から徒歩約5分 |
滝の規模 | 6m |
水遊び |
清滝
阿多古七滝の一つ。
県道9号線沿いを進み、下阿多古小学校を目指します。
阿多古川にかかる清滝橋を渡り、しばらくすると案内板があります。
岩盤壁に懸かる扇状瀑で水量はかなり少なく貧弱な滝に感じますが、地域の信仰の場所です。
台風の時期は道路崩落のため、付近道路は通行止めになっていたようです。
雨のシーズンはご注意ください。
住所 | 浜松市天竜区上野 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 天竜川支流 |
滝までの道のり | 駐車場から徒歩約10分 |
滝の規模 | 10m |
水遊び |
龍王権現の滝
「新・浜松の自然100選」に選定されている滝。
県道290号線を北へ向かいます。
踏切を越えて1.5km程で駐車場に着きます。
駐車場から遊歩道がありますが、行きは下り坂、帰りが上り坂になります。
地元では「龍王ごんげん様」と呼ばれていて、大きな淵が特徴。
『昔から日照りが続くと「龍王ごんげん様」に雨ごいすると恵みの雨が降った』という滝にまつわる佐久間民話があります。
住所 | 浜松市天竜区佐久間町佐久間 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 天竜川水系河内川 |
滝までの道のり | 駐車場から徒歩約5分 |
滝の規模 | 6m |
水遊び |
機織淵の滝
県道290号線を佐久間市街地から北へ向かいます。
龍王淵の滝からさらに北へ約1km進むと看板があります。
駐車場から遊歩道がありますが、行きは下り坂、帰りが上り坂になります。
2段階に分かれた滝で、一段目は10m、2段目は20m
『戦国時代に落武者と恋に落ちたが、夢かなわず自分の織った結婚の晴れ着と一緒に滝つぼに身投げした』という悲しい伝説滝にまつわる佐久間民話があります。
住所 | 浜松市天竜区佐久間町佐久間 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 天竜川水系河内川機織沢 |
滝までの道のり | 駐車場から徒歩約5分。 |
滝の規模 | 30m |
水遊び |
大下滝
愛知県との県境にほとんど近い佐久間町浦川の山あいの所に滝があります。
県道1号線を進み、JR飯田線「出馬駅」を目安に進みます。
相川に架かる橋を渡り右折し、踏切も渡ります。
せせらぎ荘キャンプ場を通り過ぎてさらに林道を進むと右手に滝が見えます。
滝までの道のりは狭い林道なので、車の走行にご注意ください。
岩盤から湧き出る水があり、地元の人に親しまれている場所でもあります。
エメラルド色の滝つぼが神秘的な雰囲気です。
住所 | 浜松市天竜区佐久間町浦川 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 相川出馬川 |
滝までの道のり | 駐車場から徒歩約2分。 |
滝の規模 | 20m |
水遊び |
一心滝
国道152号線を北へ向かい、福沢オートキャンプ場に向かう途中にあります。
国道473号線との分岐点の大井橋を通り過ぎます。
さらに北へ向かい、途中にある龍頭橋の手前を右折してしばらく進むと左側に案内があります。
やまんば伝説が残る民話の滝で、滝付近の龍頭橋には立派な龍の飾りがあります。
住所 | 浜松市天竜区佐久間町大井 |
駐車場 | あり |
トイレ | |
水系 | 福沢川支流 |
滝までの道のり | 0 |
滝の規模 | 15m |
水遊び |
浜松市の滝特集 まとめ
今回は車の駐車スペースがあり、比較的、駐車場から近くてお子様と一緒に行くことができる滝を集めました。
でも、滝までの道のりは基本、山道です。
山道は、湿っていたり、滝付近は濡れていることもあります。
歩きやすい運動靴でお出かけしましょう。
また、虫除けの対策をお忘れなく。
特に夏に活動が活発なマダニには注意が必要です。
車に乗る前に、全身をはたいてくださいね。
マイナスイオンがたっぷりの滝は眺めているだけで、心が洗い流されるような清々しい気持ちになりますね。
初夏の行楽のお出かけついでに立ち寄ってみませんか♪
この記事をSNSでシェア