【浜松市の水族館】浜名湖にはサメもいる?! ウォットは浜名湖に生息する生き物を見て触れる体験型水族館!!
浜松市西区舞阪にある「ウォット」は、とっても小さな水族館です。
子どもはなんと入場料無料!
入場料が高い水族館とは違って、こじんまりとしていますが小さな子どもを何度でも気軽に連れていける雰囲気です。
魅力の一つは、タッチプール。
館内の何カ所かに、気軽に魚たちを触れる場所があるので、身近な魚を間近で観察できます。
浜名湖といえばウナギ。
ウォットにもたくさんのウナギが待ってますよ~。
浜松市の水族館「ウォット」がどんなところか、ご紹介します。
この記事の見出し
ウォット入場
なんだか奥の暗闇へ吸い込まれそうな入口です・・・
子どもがまだチビッコの時は、左右の魚の写真をじっくり見たがってなかなか入場できなかった思い出があります(^^;
吸い込まれそうな入口に入るとすぐの所に、パンフレットや消毒スプレーがあります。
その一番下を見ると・・・
チビッコ目線に館内のスタンプラリー用紙がさり気なく置かれてます。
スタンプラリーをしながら館内を回ると施設内の展示に見逃しがないかも。
スタンプを押し終えたら塗り絵としても楽しめます。
受付で、大人は入館料を支払います。
(子どもは無料!)
受付には「飛び出す塗り絵」の用紙があります。
お好みの色で塗ったら、右下のQRコードから無料アプリ「rear Color」をダウンロードします。
アプリを立ち上げた状態で塗り絵の用紙全体が入るようにカメラ画面をかざすと・・・
なんとっ‼ 塗ったものが動き出します♪
帰宅後にぜひお子さんと一緒に楽しんでみてください。
自宅の部屋があっという間に水族館に変身しちゃいますよ。
水槽の魚たち
うなぎ
お出迎えの魚はこれ!
「パンダうなぎ」
パンダ色の黒と白のまだら模様のうなぎは、地域で養殖されているうなぎの中から発見されたそうです。
変異の原因は解明されていないようです。
妖しげな紫のライトの中で動く不思議ウナギがさらに不気味な感じ!
渓流水槽と個水槽
珍しいウナギの奥には、たくさんの水槽が並んでいます。
浜名湖の上流にある都田川を再現して、上流、中流、下流別に5つの水槽にわけて生息する魚たちが展示されています。
浜名湖に生息する魚たちなので、特別珍しい品種はありませんが、子魚がかわいらしく元気に泳ぐ姿はずっと見ていても飽きません。
さらに奥に進むと・・・
ドドーンと大きな水槽があります。
大水槽
床から天井まである大きな水槽が現れます。
この水槽には比較的大きな魚たちが泳いでいて、サメ、エイ、ウツボなどもいます。
エッ?! 浜名湖にもサメがいるの?⁇
浜名湖には、ネコザメ、ドチザメなどが生息しています。
体長が大きく、目つきも怖いですが、比較的おとなしいサメだそうです。
大水槽の正面にはベンチがあり、座ってゆっくりと魚の泳ぐ様子をみることができます。
この水槽では、毎週日曜日と祝日の13:45からは「水中TVトーキング」という約20分間のイベントを開催しています。
水槽のダイバーとお話できるので、小さなお子さんにも人気です。
「水中TVトーキング」
大水槽にダイバーが潜り、魚のエサやり、クイズ、水中実験を行います。
また、通信機と水中カメラを装着しているダイバーと、会話をすることもできます。
水中から見える様子をモニターで観察しながらダイバーに質問を投げかけてみよう!(ウォットHPより抜粋)
水がこぼれない!?不思議な水槽
ちょっと薄暗いですが、この水槽では熱帯魚と触れ合うことができるんです。
水槽に穴が開いているのに水が出てこないなんて、とっても不思議!
こんな感じで穴から手を水槽に入れると、魚たちが寄ってきてくれるの。
娘はせっかく魚たちが近くに来ても「(指を)噛みつかれそう~」と怖がって、すぐに手をバタバタさせてしまいます。
でも、魚たちは噛みつかないからご安心ください。
私も恐る恐る?!水槽に手を入れてみました。
近づいてきてもジッと10秒くらい指を動かさないように我慢していると、ツン、ツンッと何度もタッチしてくれますよ♪♪
自分の指先にペン先をツンツンと軽くつつくのと同じくらいの力加減でした。
ジッとしていると何度でもツンツンしてくるので、魚たちがなんだか愛らしく感じます。
魚たちとの触れ合った後は、隣に洗面台があるので、手を洗いましょう。
うなぎのタッチプール
熱帯魚とのふれあい水槽の隣には、タッチプールがあり、ここではウナギを触ることができます。
注意書きには「持ち上げると嚙みつく場合があります」と書かれていたので、恐る恐る触ってます。
ヌルヌルするので、簡単にはつかめません。
☆タッチプールの利用時間 10:00~15:00
ウォットの2階
パソコンゲームコーナー・図書コーナー
建物2階に上がると、子ども達が大好きなゲームコーナーです。
魚や浜名湖についてのクイズを楽しむことができます。
こちらには魚の本があり、自由に見ることができます。
休憩の広場
魚との触れ合いや魚のパソコンゲームで楽しんでも、やっぱりリフレッシュしたい時ってありますよね。
屋外の円形スペースでは、飲食できます。
水分補給はこちらでどうぞ。
訪れた日も、たくさんの子どもたちの賑やかな声が聞こえてきました。
ここなら少しばかり大きな声を出しても、大丈夫。
開放実験室
実験室では、浜名湖に生息する主にカニやエビ、危険な生き物などが展示されています。
普段なかなか見ることができない、カニやエビの脱皮の殻に触ることができます。
1階の中庭
手前にあるのがタッチプールでヒトデや小魚に触れ合うことができます。
奥にあるのがウナギの大水槽。
小窓が二つありますが、右は普通サイズのウナギ、左は巨大ウナギを見ることができます。
タッチプール
プールは海水です。
触れ合える生き物は季節によって違います。
この日は「アメフラシ」「ヤドカリ」「マナマコ」「ヒトデ」「メジナ」でした。
遊んだあとは、水道で手足を洗いましょう。
ウナギの池
こちらは「オオウナギ」。
サイズはこの画像では分かりにくいですが、実際は丸々と太った鯉ぐらいの太さのウナギがウジャウジャいます。
夜行性らしく、奥の方に固まっています。
あまりの迫力あるサイズにゾゾゾッーーー。
こちらは普通サイズのウナギ。
これもウジャウジャ!!
狭いところにギッシリ!!(>_<)ギョギョギョ―ーー
ウォットのお土産
受付横にお土産コーナーがあります。
食器やカトラリーなどのテーブルウェア、ぬいぐるみなどの雑貨や食品などを販売しています。
離乳食時期や一人で食べ始めの頃は、こんな食器だと喜びますね。
ウォットのイベント
ウォットでは、毎月さまざまなイベントを行っています。
(2017年夏休みイベントを追記しました)
☆ナイトウォット
開催期間:7/28(金)、8/4(金)、11(金)、18(金)、25(金)
時間:18:00~21:00
※16時半にいったん閉場します。
入館料:通常開館と同じ(下記に記載しています)
内容
・夜行性の魚たちの展示
・大人のタッチプール
・夜のバックヤードツアー
・ウォットフィルムコミッション
・ワークショップ(有料/数量限定)
☆おさかな城主の大合戦
開催期間:7/22(土)~8/31(木)
時間:通常開館時間内(下記に記載しています)
内容
・ザリガニ釣り体験(無料)
(火)~(金)10:30~11:00、15:30~16:00
・大型水槽 100匹の琉金展示
・赤備えの生物展示
・浜松初登場のおひるね水槽展示など
申し込みが必要なイベントは、電話、FAX、webサイトから申し込みができます。
「ウォット」の施設詳細
住所 | 浜松市西区舞阪町弁天島5005―3 |
---|---|
電話 | 053-592-2880 |
営業時間 | 9:00~16:30 ※入館は16:00まで |
定休日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12月29日から1月3日) |
入場料 | 大人/310円 高校生以下/無料 70歳以上/無料(年齢の分かる証明書を持参) 障がい者・療育手帳をお持ちの方 /無料※館内はエレベーターがあり、バリアフリーです |
駐車場 | 有料駐車場(浜松市営渚園駐車場)あり 1日/410円 |
飲食 | 館内は飲食禁止 ※中庭と2階の休憩スペースは飲食OK |
エレベーター | あり |
URL | https://ulotto.entetsuassist-dms.com/ |
https://www.facebook.com/uxotto/ |
ウォットに行ってみた感想
水族館って入場料が高いし、大きな水族館は浜松から遠いし・・・
なかなか頻繁には遊びに行きにくい水族館。
でも、浜松市の水族館「ウォット」は、違います。
子どもの入場料はタダ!
大人の入場料はお手頃価格なので何度でも気軽に子どもを連れて遊びに行けます。
タッチプールで魚たちに触れ合ったり、毎月色々なイベントが行われているのも魅力の一つ。
小さなお子さんから大人まで、いつの季節でも気軽に楽しめる水族館「ウォット」が浜松市にあって良かったです。
近くにはガーデンパークがあるので、セットで遊びに来るのがおススメです。
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こちらは手を入れると指にすぐに群がってきて、かなりくすぐったいぞ♪