5才の子供にも出来た!感動の吹きガラス体験
吹きガラス体験ってしたことありますか?
私は以前から興味のあるクラフト体験の一つだったのですが、なかなかタイミングがなくて体験できずにいました。
気温が高くなると、火を使う作業場も暑くなってきっと楽しめないっ!
行くならこの時期じゃない?!
それに子どもも大きくなってきたので一緒に作れるかも・・・。
ということで、吹きガラス体験に行ってきました。
この記事の見出し
吹きガラス体験 工房探し
今回私がおじゃましたのは、浜松市北区細江町にあるガラス工房CLOVERさん。
ここはホームページ上で予約状況の確認や予約もできます。
予約もギリギリでもOK。
空きがあれば、前日でもできるようです。
体験メニューは、吹きガラス、とんぼ玉、フュージングが可能。
※フュージング…土台となるガラス板に小さなパーツをのせ、フュージング糊で固定し、電子炉で溶かし焼き付ける。ストラップやアクセサリーに加工可能。
ホームページで調べてみたところ、こちらの工房では4才から体験できるとのこと。
「やったー!!ウチの子5才!できるー!」
子どもに何をやりたいか選ばせると面倒なので大変なので、今回は私がやりたかった吹きガラス体験一択です。
色と形は好きに決めてもらうことにしました。
体験時間は一人あたり30分で、一人2800円。
私と子どもの二人分で1時間、吹きガラスの予約をしました。
なにを作るか、まず相談
予約時間にお店に着くと、奥からスタッフの方が出てきました。
ここでまず、どんなモノが作りたいのかスタッフの方と相談しながら決めます。
吹きガラス体験って、てっきりコップを作るものだと思っていたのですが、コップの他にもガラスの器もできるそうです。
それならばということで、子どもはこれから使えるかき氷用の器を作ることにしました。
色と模様や形を決めると、楽しみにしていた吹きガラス体験のはじまりですっ!
吹きガラス体験
まずは基本的な流れや注意事項を説明。
ここまできて、スタッフの方が変わらないので気がついたんですが、こちらの工房の職人さん女性の方でした。
しかも、小学生のお子さんがいらっしゃるので子どもの扱いも慣れているみたい。
初めのうちは人見知り&場所見知りしていたウチの子も、すぐに楽しそうに体験できました。
こちらの工房では子どもが体験する時にスタッフの方が手伝ってくれるので、親としてはとても助かりました。
ということで、子どもの初めて体験を思う存分撮影することができます!
1.ガラスを巻き取る
まずは軍手をして、炉の中にある溶けたガラスを吹き竿に巻きつけます。
今回はスタッフの方に取ってもらいました。
この炉の中にあるガラスの温度は、なんと1300℃!
…暑いはずです。
2.色ガラスを付ける
そこから溶けたガラスがついた棒をクルクル回して形を整えたら、粒状の色ガラスを付けます。
グラスのどのあたりに色を付けるのか考えながらペタペタ。
一色ガラスを付けたたら一度炉に入れ温度を上げ、もう一色ガラスを付け再度炉の中に入れます。
ここで炉の中に入れたガラスがいびつにならないように、クルクル回しながらガラスの温度を上げます。
この作業かなり熱いです!
子どもでもできるように踏み台を用意してくれましたが、「顔があつい〜」と言って大変そうでした。
3.ガラスを膨らませる
色ガラスが溶け、いい感じに馴染んできたら、いよいよ吹きガラス体験のメインイベント!
ガラスが垂れていびつにならないように、クルクル回しながら息を吹き込みます。
拭く息の量はスタッフの方が「6割くらいで」、「8割くらいで」、「全力で」などと、その都度教えて下さいます。
が、はっきり言って初めは全然膨らみません!
というか、膨らんできましたよ〜と言われても膨らんでる気がしない!!
それでも何とか膨らみ始めたところで、一度目の吹き込みは終了〜。
4.形を整える
折りたたんだ新聞紙を十分に濡らして、真っ赤に熱せられたガラスの形を整えます。
スタッフの方が行ってくれましたが、ジューっという音と新聞紙が焼ける匂いと煙が立ち上りました。
普段見たこともない煙や匂いで、完全に子どもは怖がってました。
5.再度ガラスを膨らませる
ガラスを丈夫にさせるために周りに溶けたガラスを更に巻きつけ、クルクルクル。
少し大きく膨らんできたので、踏み台を用意してもらい、思いっきり息を吹き込みます。
再度息を吹き込み、完成サイズを意識して大きくしていきます。
ここまでくれば、完成まであともう少しです。
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