おうちクリスマスの飾りつけ、クリスマスリースはflowershopで

皆さん、クリスマスが近づいてきましたね。
何もなくてもワクワクドキドキする時期で、この時期の雰囲気がとても好きです。

2020年はコロナ禍で例年とは違うクリスマスになりそうです。
おうち時間も増えるだろうし、お家をキラキラワクワクなおうちにしたい！と思っています。
まずは玄関に飾るクリスマスリースから。

今年は私のお気に入りのお花屋さんにオーダーしてきました。
大好きなお店なので、熱が入ってしまいそうですが、紹介させてください。

探しに探したお花屋さん「HIDAMARI」

花屋といえば、私にはイメージがありました。
昔通った、物語に出てきそうなお花屋さん。
そこは、1つ1つは地味で道端に咲いているようなお花を、そこのお店に置いてあるだけで素敵に変えてくれるようなお花屋さんでした。
主役と言われているようなバラやユリのようなお花を使わなくても、すごく素敵なブーケを作ってくれて、本当に魔法のようで、心躍ったのを今でも鮮明に覚えています。

そのお花屋さんのような暖かく素朴な雰囲気でナチュラルなお花を扱っている花屋を探しましたが、なかなか辿り着けず。
浜松中のお花屋さんを巡りました。
素敵なお店やイメージに近いお店はあったけれど、しっくりくるお花屋さんは見つからず。

諦めかけていた時、優しいお花屋さんに悩みを相談しました。
それじゃあここがイメージに近いんじゃないかな？と、中区にあるお店を紹介してくださいました。
ご紹介してくださったお花屋さん、優しすぎです。
ありがとうございます。

紹介されたお店「HIDAMARI」に早速行ってきました。
店内に入った瞬間、ビンゴ！と叫びたくなって、ちょっと泣きそうでした。
大袈裟ではなく、本当に‼

HIDAMARIに包まれる時間

オープンは2015年2月。
カフェのような雑貨屋さんのような外観です。
中に入ると、ふわっと優しい匂いや風が包み込みます。

「こんにちは〜。」
優しい太陽のような笑顔のスタッフのお二人が小さな店内の紹介をしてくれます。

ドライフラワーや、切り花、鉢に入った植物、フラワーベース。

そのどれもがセンスが良くて、本当に素敵。

私はいつも切花を注文します。
まるで陽だまりにいるかのような店内のお花たちとお二人の雰囲気。
その時期その時期で違うお花を選ぶ、この時間はとても豊かな時間です。

クリスマスリースの注文

長々とHIDAMARIさんへの愛を語りましたが、本題のクリスマスリースの注文についてお伝えします。

イメージ

事前に自分のイメージに近い写真を探して注文するか、予算をお伝えしておまかせするオーダーメイド制です。
クリスマスの時期が近づくと店頭にも置いてあることもあるそうです。
ですが、せっかくなら世界に1つだけのクリスマスリース、作っていただきたいですよね。

注文の仕方

お電話かご来店してのご注文です。
ただ、イメージをお伝えするにはご来店の方が絶対いいと思います。
お二人がリースのご要望を聞いてくれます。

完成までの期間

完成までは大体1週間前後。
その時によって違います。
私の時は急ぎではない、とお伝えしたので、9日で完成でした。
完成したらお電話がきます。

支払い方法

支払いはリース受け取り時に。
リースによってお値段は違います。
私のリースは3800円でした。

リースの観賞期間

リースを飾れる期間は、飾る場所や日光の当たり方によっても違うそうですが、1年はもつんだそうです。
驚きですね！

飾り初めはフレッシュな瑞々しいリース。
徐々にドライフラワーになり、シックなリースに。
こうして変わっていくのも、フラワーショップで頼む醍醐味ですね。

あまり風が強い所や日当たりが良すぎる所だと消耗が早くなってしまうそうです。
長く持たせたい場合は注意してみてくださいね。

センス溢れるクリスマスリース

オーダーしたクリスマスリース：3800円

さて、完成したので取りに伺ってきました。
「これです。」と見せていただいた瞬間に可愛い！！と思わず口にしてしまい、その後も可愛いを連呼していました。

私がオーダー時にお願いしたのは『緑を中心に、シンプルに。クリスマス感は少しあって欲しいけど、そのあと飾っても違和感がないようなリース』。
強欲です。
勝手な客です。

それに対してのコレ。
全部要望通り！
いや、要望以上。

緑の部分にユーカリが入っていたり、白いふわふわが入っていたり、小さな松ぼっくりが入っていたり。
遊び心がたくさん入っているのになんだかとてもシック。

はい、さすがです。
全幅の信頼を寄せていましたが、反面「どうなるのかな…」と思っていたので、受け取った時には本当にこちらにお願いしてよかったと感じました。

お花や植物の持つ力

皆さんはどんな時お花を買いますか？
普段、あまりお花は買わない方もいらっしゃいますよね。
毎日の生活に追われ、そこまで気が回らない、興味さえ湧かないことも。

私は自分の気分転換や金銭的に余裕があるとき以外に、家族が何気なく元気がない時、お墓参りに行く時、お見舞いに行く時、友人にプレゼントする時にお花を買いに行きます。
たった1輪でも、テーブルにお花があると顔が明るくなるし、会話も増える。
例え亡くなってしまっていても、気持ちが伝わるようなそんな力があると思います。

今フラワーセラピーという心のバランスを整え、癒す、介護や医療の現場でも使われている方法もあるそうですよ。
お花や植物が持つ力は、実は偉大です。

フラワーショップ「HIDAMARI」の詳細情報

こんな今だからこそ

今年1年コロナ禍があり、我慢や絶望、不安など、誰しも色々あった年。
みなさん疲れてませんか。

そんな1年の締めくくりに、自分のためや、大切な誰かのためにクリスマスリースやお花を飾るのはどうでしょう。
遠方で会えない人には郵送でもいいでしょう。

クリスマスリースで世界が変わるとは思いません。
でもあなたやあなたの大切な人の毎日に少しでも笑顔を増やせたら、少しでも癒されてくれたら。
1人の人の世界が少し変わるかもしれません。

「この1年は最悪な1年だったね。」ではなく、「大切なものに気付けた1年だったね。」という年末にしませんか。

さあ、もうすぐ新しい年の幕開け。
素敵なクリスマスリースと共に2021年を迎えましょう。