美味しいいちごを楽しむ7つの心得と浜松市内のイチゴ狩り6園 2023~2024
1月15日は『イイいちごの日』!
お値段はまだまだ手が出しにくい金額ですが、これからゴールデンウィークくらいまで長く楽しめそうですね。
甘酸っぱくておいしいいちごは、好きな果物としてあげられることが多く、フルーツ狩りの定番でもあります。
せっかくイチゴ狩りに行くなら、おいしいいちごを楽しみたい!
ということで、イチゴ狩りのポイントをまとめてみました。
この記事の見出し
いつが一番おいしいの?
イチゴ狩りのベストシーズンは1〜2月。
これはハウス栽培によって旬の時期を早めているためで、本来のいちごの旬は4〜5月なんだそうです。
ハウス栽培のイチゴ狩りは12月上旬〜5月くらいまで。
ただ、イチゴ狩りは時期が早い方が値段も高いです。
シーズン初めの12月頃と4月以降では、かなり値段が違ってきます。
いちごは寒い時期に成長したものほど、その間糖分を蓄えられるので甘いいちごを楽しめます。
暖かくなれば生育がよくなり、次々とできますが甘さはそれほどではないようです。
イチゴ狩りのベストな曜日は水〜金曜日。
これは日曜日に食べ尽くされてしまったあと、次のいちごが色づき食べられるようになるのがこのくらいかかるためです。
当然、平日は行けない方もいらっしゃいますよね。
その場合は土曜日の午前中がオススメ。
ハウスの温度が上がりすぎない方がいちごも温まらずおいしいですし、そもそも果物や野菜は午前中に収穫したものの方が断然おいしいですよ。
いちごの種類
浜松で楽しむことができるいちごの品種は『章姫』『紅ほっぺ』が多いですね。
この2種類は静岡県で誕生したいちごで、温かい静岡県での栽培に適しています。
章姫(あきひめ)
出典:browncrew
「久能早生」と「女峰」を交配した品種で、女峰より約1.5倍ほど大きく、細長い形が特徴。
糖度は高く、酸味が少ない上品な甘さが多くの人から親しまれています。
紅ほっぺ(紅ほっぺ)
出典:browncrew
「章姫」と「さちのか」を交配した品種で、粒が大きく、鮮やかな紅色で果肉も赤くなるのが特徴。
甘みが強いが酸味もやや強いので、いちご本来の甘酸っぱさを堪能できる品種です。
最近のイチゴ狩り
最近のイチゴ狩りは高設栽培のところが多いです。
昔ながらの畝を作って地面に植えているところもありますが、イチゴ狩りを行っているいちご園は高設栽培になっているところが増えています。
高設栽培だと、小さな子どもがいちごの苗や実を踏んでしまう心配もなく、膝が痛くかがむことが苦手な方も、ベビーカーや車イスでの利用もできて便利です。
また、この栽培方法だと高い位置にプランターを設置しているため、いちごの実にたっぷり太陽の光があたり、真っ赤に熟したおいしいいちごができるという利点もあります。
美味しいいちごの見極め方
おいしいいちごといえば、やっぱり完熟したいちごですよね。
いちごは先の方から根本に向けて徐々に赤く色づきます。
全体的に真っ赤になっているいちごが完熟いちごといえますが、さらに見極めるポイントはもう一つあります。
それが『ヘタ』です。
完熟期になるとヘタが反り返ってきます。
『果実の色』と『ヘタ』を見極めておいしいいちごをGETして下さい。
ちなみに、ハウス内の一番奥から食べ始め、段々と入り口に近づくようにした方がおいしいいちごに遭遇しやすいです。
イチゴ狩りでの摘み方
おいしいいちごの見極め方がわかれば次はいちごの摘み方です。
いちごは優しく扱わないと苗が傷んでしまったり、土から苗が抜けてしまいます。
①中指と人差し指で茎を軽く挟みながらいちごを持つ
②親指でいちごを軽く押さえる
③そのままスナップをきかせるように上にあげる
以上の3点に注意すれば無理に引っ張ったりしなくても、簡単に積むことがで、さらにイチゴ狩りを楽しむことができます。
イチゴ狩りでの注意事項
走らない
たくさんのおいしそうないちごを見てワクワクする気持ちもわかりますが、園内を走り回ってはいけません。
またがない
どんなに足が長くても、いちごを植えてある畝をまたがないこと!
うっかりいちごを踏み潰してしまうかも。
もちろん、畝に乗るなんてもってのほかですよ。
ミツバチに注意
いちごの受粉のため、イチゴ狩りのハウス内ではミツバチが放たれています。
性格は大人しいので危害を加えなければ人を刺すことはありませんが、匂いの強い化粧品や整髪料に誘われて近づいてくることがあります。
荷物は少なめ、歩きやすい靴で
大きなバックを持って入ると、狭い通路で他の人の迷惑になるばかりか、いちごを傷つけてしまう可能性もあります。
また、イチゴ狩りハウス内は設備のパイプやビニールシートなどがあり、足場が決してよいわけではありません。
スニーカーなど歩きやすい靴がオススメです。
あると便利な持ち物
ウエットティッシュor濡れタオル
小さな子どもにはありがちですが、手や口がいちごの果汁でベトベトに。
大人だってうっかりするとベトベトになっちゃいますよ。
ビニール袋
いちごのヘタやウエットティッシュなどゴミを入れるのに便利。
ほとんどのイチゴ狩り園では、入場と同時にもらえますが、念のため。。。
練乳と練乳をいれる小さめのタッパー
有料で練乳を用意されているいちご園もありますが、用意されていない場合は持参。
園によっては持ち込み禁止の場合もあるので、事前に確認してください。
また、練乳は甘すぎるので生クリームをイチゴ狩りに持参したり、チョコレートソースを持参する方もいるようです。
冷たい氷水の入った水筒&プラスチックコップ
寒さが厳しい時期でもハウス内は温度が高いもの。
温まってしまったいちごも、冷たいお水で冷やせば美味しさ倍増。
(※持ち込み不可のいちご狩り園もありますので来園前にご確認ください。)
お茶
外気も暖かくなってくる3月以降は、思っている以上にハウスの中は暑くなります。
また、甘いいちごを食べ続けていると喉が乾くので、お茶を飲んで口の中をさっぱりさせましょう。
スタイ or 子ども用エプロン
小さな子どもも一緒にイチゴ狩りにいくなら、スタイまたは子ども用エプロンがあると安心です。
いちごの果汁が洋服についてしまう前に、しっかりガード。
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いちご農家が教える7つのイチゴ狩りの楽しみ方★
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