５才の子供にも出来た！感動の吹きガラス体験

６．ハシでくびれを作る

巨大なピンセットのようなハシで吹き竿の根元のあたりにくびれを作ります。
ここがグラスだったら飲み口に、器ならフチに当たる部分になります。

７．底を整える

スタッフの方にコロコロ回していただきながら、底の部分に木ごてを当てて底の形を整えます。
新聞紙と同様、木ごてをしっかり濡らして行わないと、木ごてから煙がでて燃えてしまうので注意が必要です。
なかなかまっすぐに木ごてを当てるのも難しく、動くガラスに当て続けるのも子どもにはちょっと難しいみたいですね。
「肩幅に足を広げて膝を使うんだよ」とスタッフの方に教えて頂きましたが、なかなか大変でした。

上の写真と比べて、何とか形が変わってきたの分かりますか？
底の形が整って、徐々に器の形になってきたところで、今度は底の部分に別の竿を付けます。
先ほどくびれを作ったところに軽くヤスリをかけ、吹き竿から外します。

８．フチを広げて形を整える

切り離した部分の内側にハシを入れ、竿を回転させつつフチを広げていきます。
この作業次第でくびれのあるグラスや、フチが広がった器などになります。
大人が行うのであれば、上に向けたてのひらにハシを乗せて持つのがコツ。
子どもは両手でしっかりハシを持って行いましょう。
ハシの先端が当たらないよう、徐々に広げていかないといびつな形になってしまうので注意が必要です。

とはいえ、さすがプロ。
子どもがグシャっとやってしまったガラスも上手に修正してくれました。

９．完成

最後に竿を外し、底がなめらかになるようにバーナーで炙ります。
徐冷炉でゆっくりと冷やして完成。

こちらではサービスで、グラスや器の底に文字入れもできます。
今回は子どもの器だけ名前を入れてもらいました。
父の日などに名前入りのオリジナルタンブラーをプレゼントしてみるのも良さそうですネ。

ちなみに、出来上がった品は郵送か後日受け取りになります。

そして出来上がったグラス＆器がこちらです。

子どもが作った器は予定より若干小さくなってしまいましたが、初めての吹きガラス体験に私も子どもも大満足でした。

ガラス工房CLOVER

※各種ランクアッププランあり

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子どもと一緒に吹きガラス体験　まとめ

いかがでしたか？
ちょっと変わった体験をしてみたい、子どもに体験させてみたい方には是非オススメです。
夏になって気温が上昇してくると工房も暑くなって大変ですが、この時期ならまだ涼しくて楽しめますよ。

この夏は自分で作ったグラスや器を使って、涼んでみてはいかがでしょうか。