浜名湖で潮干狩り&レジャー!今年もしたい潮干狩り 2024年版
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浜名湖で潮干狩り2024

他県では遠浅の砂地の海岸で行う潮干狩りも、ここ浜松では海岸よりも浜名湖の方が有名。
浜名湖での潮干狩りといえば、船に乗って岸から離れた干潟で楽しむ方が多いです。
もちろん湖岸でも取れないことはありませんが、取れる量が違います。
同じ潮干狩りを楽しむなら、お土産のアサリがたくさんあった方が嬉しいですよね。
浜名湖は海水と淡水が程よく混ざり合う汽水湖で、貝類の餌になる植物プランクトンが多く発生するため、アサリの宝庫。
でも、ここ最近浜名湖での潮干狩りは中止になってしまうことが多くなりました。
漁獲制限をして資源保護に努めてはいるものの、浅瀬で黒鯛などの魚による食害が広がっているとみられ、浜名湖の潮干狩りは、2016年・2017年・2019年~2023年は中止になりました。
2018年は規模縮小(期間限定・人数制限)で解禁となりましたが、2024年も残念ながら浜名湖の潮干狩り中止(2024年2月発表)となっています。
ここ数年続く全面中止に、漁協関係者だけでなく毎年GWからレジャーとして楽しんでいた私たちも残念でなりません。
浜名湖のアサリは、2010年に年間5,000トンあった水揚げ量も2021年には100トンまで減少しています。
アサリの不漁はかなり深刻な問題になっているようです。
初夏の風物詩として多くの観光客で賑わっていた浜名湖の潮干狩り。
また昔のように楽しめるといいですね。
潮干狩りは中止でしたが、2021年から土日祝を中心に行われていたのが遊覧や磯遊び。
2023年は、「2023はまなこ夏フェスタ」として開催しました。
※2024年の情報は発表次第掲載します。
※このイベントは終了しました。
海開き | 2023年7月16日(日)~8月31日(木) |
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夏フェスタ | 2023年7月16日(日)・8月12日(土) |
7/16 イベント |
【当日受付または自由参加】 ●サップヨガ(事前予約制) ●イカリ瀬に上陸して磯遊び ●海岸のゴミ拾い ●タッチングプール ●海の安全教室(事前予約制) ●静大生と弁天の防災について学ぼう! |
7/16 ビーチスポーツ |
【当日受付の無料体験】 ●ビーチサッカー ●ビーチテニス ●ビーチハンドボール ●スラックライン |
8/12 ビーチスポーツ |
【当日受付の無料体験】 ●ビーチラグビー ●ビーチハンドボール ●スラックライン 【有料体験】 ●サップヨガ(事前予約制) |
料金 | サップヨガ1,000円 イカリ瀬に上陸500円(※大人・子ども同額の特別価格) |
駐車場 | 普通車410円 ※300台分 |
アクセス | 電車 JR東海道線「弁天島駅」より徒歩5分 車 東名「浜松西I.C」/東名「三ヶ日I.C」より 約35分 |
公式HP | https://www.bentenjima.net/ |
下記は2018年の潮干狩り情報ですが、ご参考までに掲載いたします。
※このイベントは終了しました。
潮干狩り 開催日 |
2018年5月3日~8月15日の土日祝日の計20日ほど ※5月の開催は3(木)、4(金)、12(土)、13(日)、26(土)、27(日)ですが、すでに予約受付終了している日があります。 |
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予約受付 | ネット受付のみ 4/10~開始 ※キャンセル不可 |
開始時間 | 干潮時間の2時間前に受付を済ませます 日によって干潮時間が違うのでHP受付時にご確認ください。 |
船代 (くまで・バケツのレンタル料込) |
大人1,000円 小学生以下500円 4歳以下無料 |
アサリ持ち帰り料 (上限1kgまで) |
1kg600円 ※持ち帰らない場合は放流すれば無料です ※持ち込みバケツは使用不可 |
支払い方法 | ●船代はクレジットカードまたはコンビニ決済 ●アサリ代は当日現地で現金払い |
駐車場 | 普通車410円 ※400台分 |
アクセス | 電車 JR東海道線「弁天島駅」より徒歩5分 車 東名「浜松西I.C」/東名「三ヶ日I.C」より 約35分 |
公式HP | http://www.bentenjima.jp/ |
まずはスケジュールを組もう!
スケジュールを組むには、干潮時間をまずはチェック。
気象庁や海上保安庁の公式サイト、潮干狩り場のホームページに潮見表が確認できると思います。
当日は干潮時間の3時間前くらいに到着して準備を済ませられるとベスト。
潮干狩り時の服装は?
潮干狩りをする干潟は当然ながら日陰がありません。
しっかりと日焼け対策をしないと、あとで痛い目にあいます。
潮干狩りに行くときは、長袖のシャツ、帽子を着用し、日焼け止めもしっかりと塗りましょう。
サングラスもあれば紫外線対策はバッチリ!
日焼けを考えると長ズボンと言いたいところですが、ビショビショに濡れてしまうので半ズボンをチョイス。
足元は割れた貝などを踏んでしまったら大変なので、ビーチサンダルやクロックス、マリンシューズなどを履いておけば安心です。
持ち物はリュックやウエストポーチに入れて、手ぶらになれるようにすると便利。
潮干狩りに持って行くと便利な道具
定番の道具から安全面に気を配ったもの、子どもと一緒だからこそ必要なものなど、潮干狩りを行う時にあったらいいなと思うものをPICK UPしてみました。
久しぶりに潮干狩りに行かれる方は、昔はそんなの持って行かなかったよと思うかもしれません。
潮干狩り用の熊手
潮干狩りといえばまずはコレを用意しなければ始まりませんね。
場所によっては熊手のレンタルがありますが、最近では100均やホームセンターでも見かけます。
熊手によっては先端にガードが付いていて安全面に気を配ったものもあるので、子ども用に用意しておくといいでしょう。
網、ネット、ザル
もちろん、獲ったアサリを入れる網やネットも必要です。
有料潮干狩り場では指定のネットを渡されることも多いですよね。
口を縛って袋のまま洗えば、泥も簡単におちますが、網目が小さすぎると砂が取れにくいので注意して下さい。
手袋
干潟では割れた貝や思わぬものでケガをしてしまう可能性があります。
あまりされている方を見かけませんが、安全面を考えると手袋があった方がいいですね。
一般的な綿の軍手だと水の重みで気持ちが悪くなってしまうので、フィット感のあるマリングローブや、掌側や指先がゴムで覆われているゴム引き手袋がオススメ。
ペットボトル
アサリを持ち帰って砂出しをする時に海水があると便利です。
海水を持ち帰って使えば、塩分の調整に悩むこともありません。
最近では砂抜き用の海水が用意されているところも多いです。
アサリ1キロにつき500mlもあれば砂出しには十分。
砂出しの他に保存用にも使うので、是非多めに持ち帰りすることをオススメします。
クーラーボックス
取れた貝の持ち帰りの他、潮干狩りに行くまでの飲み物を保冷することもできます。
帰りにはザルに入れたアサリと海水、保冷剤を入れ、砂出ししながら帰るのがベスト。
クーラーボックスがなければ、100均やホームセンターで販売している発泡スチロール製の箱でもいいかも。
蓋がついていれば、持ち帰り時にアサリが潮を吹いても周りが濡れてしまうこともありません。
保冷剤
保冷剤は袋に入ったソフトタイプではなく、プラスチック製のハードタイプを用意しましょう。
ソフトタイプの保冷剤だと破けてしまう可能性があります。
タオル
汗ふき&首巻き用と、足元の砂を拭く用の2枚が最低限必要です。
その他に、子どもが濡れてしまった時などに拭けるように予備もあったほうが安心。
子ども用の砂場セット
貝が取れている内ならまだ集中できるものの、思うように取れないと子どもは飽きてしまいます。
そんな時は、砂場セットで遊んでもらいましょう。
幸い砂は一面にあります。
いつもとは違った濡れた砂で楽しんでもらいましょう。
着替え
特に子どもは気をつけていても濡れます。
うっかり座ってしまったり、バランスを崩してベチャッ!なんてこともありますよね。
子ども用の着替えは一式持っていくことをオススメします。
救急セット
注意していてもうっかり割れた貝でケガをしてしまうことはあります。
少なくとも消毒液と絆創膏は必要です。
椅子
中腰での作業は疲れますよね。
そんな時には椅子があると便利。
水が引いている場所ならある程度砂も固くなっているので、折りたたみ椅子でも大丈夫。
お風呂の椅子やクーラーボックスを使っている人もいます。
レジャーシート
ちょっと休憩する時にあったら便利です。
その他、荷物置きや帰りの車が砂で汚れないように荷物の下に敷くといった用途も。
飲み物
熱中症にならないためにも、こまめに水分補給が必要です。
喉が渇いても当然ながら近くにはお店も自動販売機もありません。
予め用意しておくと心にも余裕ができます。
空になったペットボトルは海水を入れて持ち帰るという手も。
さあ、準備ができたら次は潮干狩りのコツを予習です。
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