【浜松市の水族館】暑い夏は夜がおススメ♪ナイトウォットで新体験！

浜名湖体験型水族館「ウォット」は、浜松市西区舞阪町にある比較的規模が小さな水族館です。

海水と淡水が交じり合う浜名湖に生息する生物を展示しています。

普段なら閉館している時間・・・
「夜の魚たちっていったい、どんな風に過ごしているの？」
こんな事をふと思ったことはありませんか？

8月の夏休み企画！
夜の水族館にコッソリ?!入ることができるイベント「ナイトウォット」に娘と一緒に行ってきました。

昼間とは全く違った水族館の世界、魚たちを見て楽しんできましたよ～♪

 

夜のウォットは真っ暗

19時半ごろ館内に入館しました。
隣の渚園キャンプ場には数組のキャンプ中のテントが並んでいるだけで、ひっそりとしています。

昼間はこんな感じのウォットが・・・

真っ暗・・・(^^;
人影がかろうじてわかる程度の明るさです。

真っ暗なのに、大混雑－‼

右側の水槽は真っ暗・・・（水槽前にピンポン玉大のミニ懐中電灯があり、暗闇の中の魚を見れます）
左側と正面の水槽がライトアップしていましたが、水槽が見えないほど超満員です！

どうやらナイトウォットのガイドツアーが始まったようでした。
ザワザワとした雰囲気の中で、水族館のお兄さんの解説が聞こえてきました。

 

ナイトウォットのガイドツアー

ナイトウォット開催日の19時半よりガイドツアーを開催しています。
水族館員のお兄さんが、生物の紹介や昼間と夜間の様子の違いなど、小さなお子さんにもわかるように説明してくれます。

例えば大水槽にいる魚たち・・・

『夜の魚たちは、（画像が暗くて分かりにくいですが）下の方にかたまって泳いでいます。』

『でも昼間の魚たちは、夜と違って、上の方まで広がってゆったり泳いでいるんですよ。』と説明がありました。

ちょうど先月の昼間にウォットに来館しました。
昼間はこんな風に水槽の上部にまでいっぱいに広がって泳いでいます。

昼と夜の魚の様子が違うことは、なんとなく分かっていたことですが、実際に説明されながら見るとさらによく分かり、驚きばかりです。

 

ライトアップされた美しい魚たち

他にもたくさんの魚たちがライトアップされ、いつまでも眺めていたい美しさです。

 

大人の夜のタッチプール

こちらが「大人の夜のタッチプール」です。

中に何が入っているのか見えないし、わかりません。
でも、皆さん恐がることなく、手を入れています(^^;

「なんか、ヌルッとしてる～～～～～？！」

ヌルヌルしている生き物が入っているようですよ。

 

開放実験室

ガイドツアーは、2階の開放実験室にも行きました。

昼間はこんな感じで見ていた「トゲノゴギリガザミ（通称ドウマンガニ）」が・・・

夜は、妖しい光の演出で、動きが不気味な感じに見えます。

「トゲノゴギリガザミ（通称ドウマンガニ）」の右側の水槽にいるタコ。
ハサミのあるカニを食べるそうです。
隣から狙っているかのように、トゲノゴギリガザミ側の壁から動きません。

開放実験室内にあるタッチプールです。
暗がりでも、子ども達が集まってワイワイとヒトデなどを触っています♪

この実験室には、大きなシロシュモクザメの標本もありましたが、恐さが際立つ演出でした。

 

ナイトウォットシアター

昼間の上映は、30分間隔で休みなしで約5本の映像が順番に放映されています。

ウォットに来るといつも、魚たちの触れ合いに夢中になり、シアター上映をみたことがありませんでした。

ナイトウォットの時、シアタールームから見終わった人達がたくさん出てきました。
どうやら昼間とは違った映像が楽しめるようです。

今回、初めて鑑賞してみました。

ナイトウォットのシアターは、3本。
「I LOVE HAMANAKO」、「君と見た夏」、そしてTV番組の情熱大陸のように編集された「魚熱大陸～ウォットボーイズ～」です。

「魚熱大陸～ウォットボーイズ～」は、ナイトウォットのガイドツアーをされていたスタッフさんをはじめ、ウォットで働くスタッフさんがたくさん登場します。
これを観ると、水族館ウォットだけでなく、そこで働くスタッフさんに対しても、とっても親しみがわき、面白かったです。

ウォットのシアターを観たことがある方も、まだ観たことがない方も・・・
ナイトウォットの限定シアター、おススメです(^^♪

 

「ナイトウォット」限定ワークショップ

土や肥料が不要、お水をあまり与えなくても空気中の水分で育つ「エアプランツ」を使ったワークショップです。
クラゲのジェリーフィッシュに見立てて作ります。

作り方はとっても簡単！
子どもでも10分もあれば完成できます。

1、受付で申し込み・前払い

このワークショップは、受付横で行っています。
まずは受付で申し込み、先に代金500円を支払います。

2、パーツ選び

好みのエアプランツと、クラゲの傘部分を選びます。
クラゲの傘部分は、ウニの殻だそうです。
トゲを抜くとこんな感じになるんですね～。
とっても軽くて薄いです。

色や模様、穴のサイズもいろいろあり、穴のサイズに合うエアプランツを選ぶのでじっくり品定め。

3、小さな輪にした結束バンドにテグスを固定する

4、結束バンドにエアプランツを固定する

5、余分な結束バンドをカットする

6、穴にエアプランツを入れる

7、完成～！

ウニの殻は大変薄いので、割れないように気を付けて持ち帰ります。
持ち帰りしやすいように、袋に入れてくれます。

とっても軽いので、ぶら下げて飾るとちょっとした風でゆらゆら～♪
本当のクラゲのようなゆったりとした動きで可愛いいです。

 

「ナイトウォット」の詳細

「ウォット」の施設情報

神秘的な魚たちを見ることができるナイトウォット

8月のたった4回しか開催されない「ナイトウォット」。
昼間の水族館とは全く違った様子に、驚きと感動の連続でした。

暑さの和らいだ夕方からのお出かけに、ぜひおススメのスポットです。

8月18日（金）は、ウォットのみ県民の日として、入場料が無料になります。
(県民の日8/21（月）が休館日のため)

大人も子どもも、夏の金曜日の夜は「ナイトウォット」で楽しめますよ～♪

 

浜名湖の魚たちと触れ合える「ウォット」で
夏の思い出いっぱいつくろう♪
We love 浜松