【はじめての自転車】楽しく自転車に乗れるようになりたい！そんな願い叶えますっ！

「小学校に入るくらいには自転車に乗れるようになって欲しい！」

「どうやって自転車に乗れるように教えればいいのかわからない」

「そもそも、自転車を練習する場所がない！」

なんて思っているお母さん、お父さんも多いのでは？
そんな方にぜひオススメしたい教室があります。

はじめての自転車教室

浜松には、自転車関連事業に取り組む一般社団法人自転車初乗り指導協会があります。
その取組の一つに、『自転車に乗れない子どもたちを約2時間で乗れるようにする』というプログラムがあるんです。

数年前からこの取組を始め、徐々に利用される方が増えてきたそうです。
練習を見てくれる方はボランティアで、浜松市内の自転車屋さんや学生など。
浜名湖ガーデンパーク「北駐車場ロータリー」の一角を囲って行い、直線距離も長〜くとってあるのでのびのびと安全に練習できます。

事前申込み

はじめての自転車教室は事前申し込み制です。
参加できるのは自分で自転車を支えられる5歳以上の自転車に乗れない子どもが対象。
1日に2回、午前と午後に教室は行っていて、各回ともに定員は20名。
募集が始まったら、浜名湖ガーデンパーク管理センターへ電話予約します。

参加希望日時、参加する子どもの年齢、参加者人数、自転車の有無などを聞かれ、受付完了です。
ちなみに、自転車を持っていなくてもレンタル可能ですので、「自転車がないから参加できないな〜」なんてことはありませんよ。
その他に不安や不明な点があれば、申込時に聞くと対応してくれます。

後日、参加者には持ち物やスケジュール、集合場所などの通知が届きます。

ちなみに、子どもが風邪をひいてしまっては大変なので雨天中止。
予め天候が優れないとわかっている場合は、連絡先に中止または日時変更のお知らせがきます。

参加費

参加費は1人3,000円。
保険料込みですが、個人的には「ちょっと高いかな〜」という印象。
でも2時間の講習で自転車に乗れるようになるなら、許容範囲内でしょうか。

持ち物

当日、コレだけは必要なものはこちら。

2時間の講習中に休憩は3〜4回程取りますので、水分補給をしっかりとしましょう。
その他に、休憩時に食べられる小さなおにぎりなど軽食があると安心ですね。
服装は転んでも大丈夫なように、長袖長ズボンで参加がBEST。
ヒザやヒジのプロテクターは個人の判断で用意してください。
参加してみた回では付けている子どもはいませんでしたが、あったほうが安心できるのであれば付けてあげてくださいね。

また、練習場所のガーデンパーク駐車場は風が強いので防寒対策が必要です。
子どもはもちろんですが、見守る保護者もしっかりと防寒対策をしてブランケットなど用意した方がいいですよ。

練習中はスタッフさんにおまかせ！

受付

イベント開始30分前から受付開始ですので、午前中は9:30〜、午後は13:00〜ということになります。
ただし、多少早めでも準備ができていれば受付OKのようでした。

受付は、北口駐車場ロータリーにあるみどりのテントが目印。
名前を伝え、参加費を支払い、ビブスを受け取り、自転車を預けるとスタッフの方がペダルを外してくれます。
この時、受付で渡されたビブスが講習中に大活躍！
ビブスのナンバーで我が子をチェックするんです。

ちなみに、自転車のレンタルを事前にお願いしているは、ここで子どものサイズに合う自転車を借りることができます。

保護者への注意事項

受付が終わると、保護者が見学できるようにイスが用意されたテントで待ちます。
子どもは始まるまで自転車で遊んでいる子が多かったですね。

この講習会でスタッフの方から保護者へお願いがありました。

• 講習中はテントから出ない。
• 写真撮影はテントの中からならOK。練習会場には入らない。
• 休憩時に戻ってきた子どもにアドバイスはしない。
• いっぱいほめてあげてください。

基本的には保護者は見守る＆ほめるだけ。
もし練習している子どものココが気になるというときは、スタッフの方に伝えるようにとのことでした。
これは練習方法の統一と、自転車を教えてくれる先生を明確にするために必要なことなのだそうです。

ついつい口を出したくなってしまいますが、講習会中はグッと我慢して見守ってあげてくださいね。

自転車を押しながら歩く

まずは自転車を押して歩く練習から開始です。

自転車を少し斜めにして歩き、練習場所に移動しながら自転車に慣れるようにしましょう。
このときに自転車の左側を歩くこと、自転車は左側から乗って左側に降りること、など基本的なことも覚えます。

ペダルを外して練習しよう

ある程度押して歩く練習をした後は、ペダルを外した状態で自転車に乗ります。
地面にしっかりと足をつき、自転車にのったまま歩くように進みます。
慣れてきたら、走るように強めに地面を蹴って。

これでまずは倒れないようにバランス感覚を覚えるそうです。

勢いをつけて走り、地面から両足が離れた状態がリズムよく続けばOK。
また、大きくUターンできるようになれば操作に慣れてきたんだな〜と判断できますよ。

練習開始から1時間、バランスの取り方も覚えてきた頃に次のステップに進みます。

ペダルを思いっきり踏み込んで！

バランスが取れてきたら次はペダルを踏み込んで進む練習です。

こぎ始めはフラフラしてしまうので、小さな坂を利用してスピードを出し、ペダルをこぎやすくします。

画像の真ん中くらいに小さな坂が作られているのがわかりますか？
このくらいの坂で勢いをつけて自転車を走らせるのです。

その他にも、こんな感じでスタッフの方がハンドルを持ちながら補助してくれます。

補助しながらスタッフの方は「（ペダルを）踏んで！踏んで！踏んで！」と声を掛けながら並走していました。
これで9割方の子どもは自転車に乗れるようになるんです。
乗れなかった子もあと一息という感じ。
「もう少し練習すれば乗れるよ！」とスタッフの方に言われていましたよ。

自転車教室が終わりに近づく頃には、広い練習会場の中を縦横無尽に自転車で走り回る子ども達がいっぱいに！！
時間になって「終わりですよ〜」と声をかけても、しばらく楽しそうに自転車に乗っていました。

次回の自転車教室は

次の自転車教室は3月19日（日）。
受付は2月1日から始まっています。

次の自転車教室のご案内をしましたが、残念ながら2月7日現在定員に達したため募集を終了しているそうです。

次々回の募集を確認次第、すぐにお知らせしますので参加希望の方は今しばらくお待ちくださいませ。

次々回の自転車教室が決定しました！

2017年3月10日に追記しました。

浜名湖ガーデンパークへのアクセス

はじめての自転車教室まとめ

保護者が隣にいると子どももついつい甘えてしまいがちですが、介入しなければ自分で何とかやろうと頑張ります。
どうしても上手く教えられない場合は、自転車教室で教えてもらうのも一つの手段ですね。

自転車に乗れるようになると、行動範囲が広がり楽しめることがどんどん増えていきます。
これから暖かくなる季節、サイクリングでお出かけして素敵な出会いや体験がたくさんできるといいですね。

暖かい日差しをうけてサイクリングを楽しもう♪
we love 浜松！

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追記：はじめての自転車フォローアップ回

はじめての自転車教室で乗れなかった子に朗報です！

はじめての自転車教室の参加したことがある子ども対象にフォローアップ回が開催されることになりました。
あと少しで乗れるとこだったのに！と思っていた方は是非申込みの上、参加してみてください。

2017年3月9日に追記しました。