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世界に羽ばたく自動車メーカー「スズキ」を見に行こう!

 2015/07/14
浜松市中区 知る 観る 遊ぶ・楽しむ この記事は約 5 分で読めます。

静岡県で創業し、現在に至るまでに世界に冠たる自動車メーカーに成長を遂げた「スズキ」。

 

SUZUKIの歴史

会社の歴史をひもといてみましょう。

「スズキ」といえば、日本大手の四輪車及び二輪車のメーカー。
本社は静岡県浜松市南区に所在し、日本市場においては軽自動車の販売台数にて国内屈指です。

大工から身を起こした鈴木道雄により、1909年に織機メーカー「鈴木式織機製作所」として創業。
当初の木製織機からのちには金属製自動織機の生産へ移行し、企業規模を拡大すると共に、精密機械の加工ノウハウを蓄積しました。
しかし、近代化された力織機はいったん織物工場に納入されると長年月の稼働が可能な耐久商品で代替需要が小さく、将来の販路飽和が予見されたことから、機械技術を活かした多角化策として、早くから自動車産業への進出検討を始めていきました。

創業者の鈴木道雄は120以上の特許ー実用新案を取得した発明者でもあり、その名前がそのまま社名になりました。

ロゴの制定は1958年で、美術系の大学生に呼びかけて候補を募り、300余点の候補のなかから手銭正道のデザインが選ばれました。

戦前から自動車開発の企図を持ち、オースチン・セブンのコピー車製作などを試みていたものの、本格的な参入は1950年代初頭の自転車補助エンジンブームを機にオートバイ開発に乗り出した1952年からとなります。
更に1955年には四輪軽自動車分野にも進出し、以後、小型オートバイと軽自動車分野をメインに、日本の小型自動車業界での地歩を築いていきました。

 

SUZUKIの躍進

四輪車は軽自動車が主力ですが、小型、普通車とも、躍進が著しい。自動車以外ではモーターサイクル、モーターボート(スズキマリン)、船外機、発電機、リース/クレジット事業(スズキファイナンス)、住宅(スズキハウス)、ワイン、はちみつ、保険の販売やカー用品事業(オートリメッサ)、ガソリンスタンド、ゴルフ場の経営なども手がけています(これらのほとんどは関連会社のスズキビジネスが担当)。

2013年度における四輪車の販売台数は国内では第3位で、世界では第10位となっています。
二輪車の日本国内販売台数は本田技研工業、ヤマハ発動機に次ぎ国内第3位です。

軽自動車では1973年 – 2006年の34年間連続で日本No.1なのです!
最近では、クロスオーバーSUV型のハスラーが発売初年で10万4233台とヒット車種となったことで軽乗用車販売の雄の実力を再び見せつけたところですね。
これにより、34年連続No.1を達成した2006年以来、8年ぶりに軽自動車年間販売台数No.1の座を奪還したことは記憶に新しいところです。

スズキ ハスラー出典:SUZUKI

海外進出にも特徴があり、インドへの進出が著しい。
2002年にインド政府との合弁会社マルチ・ウドヨグ(現・マルチ・スズキ・インディア)を子会社化し、連結経常利益の4割を占めています。
また、インドにおける自動車シェアの(年間販売シェアのうち)54%はスズキが占めています。

 

スズキ歴史館で楽しもう!!

そんなスズキの歴史と、バイクや自動車の仕組みや歴史がわかるテーマ館は次のページで詳しくご紹介しますね。

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