デザイン専門学校のルネサンスデザインアカデミーの卒展に驚き!
この記事の見出し
デザインだけでなくコンセプトもしっかりと考えた制作物
今回、全体的に見て思ったことが、デザインワークだけで卒業制作にしていないってこと。
ちゃんとコンセプトをもって、そのために必要な市場調査をして、制作物を作り上げているのがすごかった。
これは、結婚式でお渡しするメッセージカードを組み合わせると、一枚の絵になるっていう仕組みらしい。
よく考えるよね〜
これ、メッセージ伝えて、さらに返事を書いてもらえて、この絵ができたら、結婚式のよい思い出になるよね〜。
すごしっ!
インタビューしちゃいました。
冒頭でも紹介しました ”すにげた” の作者にインタビューさせて頂きました。
もぅ言ってることが大人過ぎてビックリ。
自分が同じ年代の時に、口にできたかどうかも怪しい。。。
デザインってなんだろう?
今回、いろいろな卒業制作の作品をみながら、デザインって何なんだろうって、改めて考えさせられました。
キレイなものも、もちろん大切なんだけど、その先にあるものを見つめることができなかったら、たとえキレイなものができても、心打つ作品にはならないんだろうなぁって。
いつも、そこを見つめて仕事をしているけれども、もっと深堀りする必要があるなぁって思った。
それだけ、今回は面白い作品が多かったです。
いろいろな角度から、幅広いジャンルを学んでみるって、大切なことだね。
社会に出てからでは、ひょっとしたらなかなか触れることができないジャンルを学ぶことができるっていうのも、学校の良いところなのかもしれない。
なによりも生徒達の目が輝いてました。
作品をみていると、作った本人がいくつか説明をしてくれました。
どういうきっかけで、取り組んで、何が必要と感じて、相手は何を求めているのかを考えながら、この作品をつくりました!と伝えてくれる生徒の目は、とってもいい目で輝いてました。
おれ、濁ってるじゃーん。
この感じ、いつでも持ってなきゃダメだなぁって思いましたよ。ホントに。
インタビューにもあったけど、同じ志をもった仲間と作業ができることが、いい財産であり、経験になったって、まさにそのとおりだなぁ、と、思います。
独学も大事だけど、若いうちだけに許された勉強の環境に飛び込むのも、大切なことだよね。
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ルネサンスデザインアカデミーの卒展まとめ
最終的にこんな制作物を取り組む時間があることって大切だなって思います。
これからデザインを志す子がいるのであれば、選択肢のひとつに考えてみては??
言われたままを実行するのではなく、考えるクセと実行に移せる実行力を学ぶにはいいのかもね。
自分の授業でも、もっと考えてもらえる仕組みを作ってあげたいなぁと思います。
来年の契約があればね。。
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