鮎つかみ取り（ニジマスも）！浜松市の竜ヶ岩洞で夏のお手軽プチサバイバル

鮎のミニ知識

初夏を象徴する鮎、いったいどんな一生を送っているのでしょうか。

鮎の一生

秋ごろ、水温が20度以下の頃に産卵。
↓
2週間ほどで孵化。
↓
稚魚の時、海や河口付近で育つ。プランクトンなどを食べる。
↓
全長10㎜の時　スイカやキュウリに似た香りがする。
↓
4、5月頃には体長5～7㎝に成長し、川を遡上する。
全身は灰緑色で鱗ができ、歯の形が櫛（くし）のような形に変化し、岩の上の藻類を食べる。
↓
多くの若鮎は群れを作り、縄張りを作る。
縄張りを持つようになった鮎は黄味がかった色になってくる。
縄張りの広さは1匹につき、一㎡ぐらいといわれ、縄張り内に侵入すると激しく攻撃する。
この習性を利用したのが「鮎の友釣り」と言われている。
↓
秋、成魚は産卵のため、下流地域へ移動し、産卵

寿命は約1年。
まれに越冬する鮎もいるようですが、主にメスのようです。

鮎料理

基本は、やっぱり塩焼きがいいです‼
骨も皮も柔らかいので、丸ごとかぶりつくのがおススメです。
子どもは魚を食べるとき、骨が気になりますが、鮎は柔らかいので焼くだけでも骨まで全部食べられます。

他には天ぷらや南蛮漬けにしたり、しっかりと濃い味付けで煮付けても、あっさりとした甘みが楽しめます。

美味しい鮎の選び方

張りがあるもの。
そして全体に黄金色で色つやがいいものを選ぶといいでしょう。

大人も子どもも楽しめる「鮎のつかみ取り体験」の詳細

JR浜松駅から車で約40分。
257号線を北上し、引佐町に入ってから左折、303号線を進むと5～7分位でこの看板に着きます。

看板の左側はこんな感じの大きな広場になっていて、ここが駐車場です。

このページを見た方がよく見る情報

手づかみで鮎を捕える！食べる！２つのおいしい体験ができる「竜ヶ岩洞の鮎狩り園」

普段、何気なく用意されている食事を食べている子ども達。
大昔は当たり前に行われていた自分で食べるものを「探す」「捕まえる」という経験は、現在の日常生活ではなかなか難しいことでしょう。

獲物を捕まえることの大変さ、また尊い命を戴くことへの感謝は、実際に経験しなければ感じたり、気づきにくいと思います。

夏の季節限定の鮎つかみは、小さな子どもから大人まで気軽に体験できます。
簡単には捕まえられないのも、楽しさの一つです。
引佐方面の観光のついでに、チャレンジャー気分で立ち寄ってみませんか♪

現在、鮎つかみ体験は予約優先のようです。
人気レジャーなので、当日いきなり行くと、待ち時間がかなり長かったり体験ができない場合もあるようです。
日程が決まったら、体験予約をお忘れなく。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台だった引佐町は、気軽に体験できるスポットがいっぱい！
We love 浜松‼