【浜松観光】JR浜松駅のバス乗り場はどこ？　迷わないための浜松駅ガイド①

あなたはJR浜松駅を利用したことがありますか？

浜松の玄関口であるJR浜松駅は、新幹線の停車駅でもあることから1日平均　なんと約3万6千人もの人が乗り降りしています。
これはJR東海の新幹線停車駅17駅の中で、名古屋駅、東京駅、新大阪駅、金山駅、静岡駅に次ぎ第6位、静岡県内では静岡駅に次ぎ第2位だそうです。

たくさんの利用者があるJR浜松駅ですが、はじめて浜松駅を利用する方にとって実は不便を感じていることがあるようです。
それは、浜松駅のバス乗り場が分かりにくい‼

浜松市民からすると意外に感じますよね～。
でも、それには理由があったのです。

今回は、初めて来浜する方が迷わないようにJR浜松駅からバスに乗る方法をご案内したいと思います。

JR浜松駅のバス乗り場は『バスターミナル』

浜松駅北口にあるバス乗り場は「浜松駅バスターミナル」といいます。

主に、遠鉄バス（遠州鉄道の略）が走行していますが、空港直行バスe-wingや高速バスもバスターミナルから利用できます。

JR浜松駅からバスに乗るには、駅の外にある「バスターミナル」から乗車します。
浜松駅構内の東側出口から出たところにあるバス停留所は、降車専用です。
浜松駅でバスに乗車したい場合は、浜松駅北口で地下にいったん降りて、エスカレーターまたは階段で上がる必要があります。

円形のバスターミナル（バス乗り場）は全国的にも珍しいそうです。
浜松駅のバスターミナル（バス乗り場）は、1番のりばから17番のりばまであります。

 

JR浜松駅構内にはバスターミナルの案内板がない？！

バスをよく利用している浜松市民の方は、特に問題なく行き来しているバスターミナル。
実は、初めて浜松駅を利用した方はバス乗り場が分からずに迷っていることが多いのはご存知ですか？

それは、浜松駅構内にバス乗り場（バスターミナル）の案内板がほとんどないからなんです！
ホント～?!と思いますが、案内板があったのは、たった3カ所のみ。

「新幹線改札口から出てすぐの上部案内板」はナシ

「新幹線改札口」を出て左側の柱部分に小さいけどあった～！

この画像ではとっても見にくいですが
新幹線改札口正面の観光案内所の自動ドアに小さな表示があった～！

天井の案内板はたくさんあるのに・・・全くナシ

「JR在来線の改札口」を出て左側の柱にあった～！

先の階段を下りてバスターミナルに行けますが・・・案内ナシ

北口にはJRハイウェイバスの案内のみ

直虎ブームで盛り上がっている浜松ですが、この不案内さにビックリしました。

行先を見る時って、たいてい天井からぶら下がっている看板に注目するのではないでしょうか。
改札口を出て柱の案内にどれだけの人が気づくの？？？と思ってしまいました。

柱の案内はこの1面のみ。
それに他の柱には、お店の宣伝ポスター的な表示なので、気が付きにくいですよね～。

新幹線改札口前

JR在来線改札口前

ということで、JR浜松駅を初めて利用した方がバス乗り場が分からずに迷ってしまう理由がお分かりいただけたでしょうか。

大都市の駅構内に比べて浜松駅は小さいので、とりあえず出口から外に出たらわかるかも！と思うかもしれません。
そう思って新幹線で浜松に来た人は、すぐそばの南口から外に出てしまい、バス乗り場が分からずウロウロされるようです。

外に出ても、バス乗り場の案内は、全くありません。

 

JR浜松駅バスターミナルはココにある

浜松駅のバス乗り場（バスターミナル）は、浜松駅の北側にあります。

浜松駅北口からいったん地下に降りて、地下道を通って、バス停のある地上に上がります。
バスが走行しているバスターミナルの道路は、横断できません。
大変危険ですので、バスに乗るときは必ず地下道をご利用ください。

 

JR浜松駅からバスターミナル（バス乗り場）の行き方

浜松駅南口・新幹線/JR在来線改札口からバスターミナルへ行く

浜松駅　南口

南口から浜松駅構内に入り、そのまま真っすぐ突っ切って、北口へ向かいます。

新幹線改札口を出たところ

①新幹線改札口を出たら、右へ真っすぐ進み北口に向かいます。

②JR線切符売り場やJR線のりば横を通り過ぎます。

③北口を外に出ます。

④浜松市のゆるキャラ「家康くん」のモザイカルチャーのある噴水前に出ます。

⑤家康くんの左側にあるアーケード下の階段またはエスカレーターから地下へ降りる

車いすやベビーカー利用の方は家康くんと階段の間に、エレベーターがあります。

⑥地下に降りたら噴水があります。

噴水と反対側の右へ進み、エスカレーター（または階段）で地上に上がります。

⑦地上に上がったら、行先の番号のバス停に行きます。

「１～8番のりば」は、左側へぐるりと回ると左から1番の順に、「9～16番のりば」は右側へぐるりと回ると右から順にバス停があります。

何番のりばのバスに乗ったらいいのか分からない時は、行先案内板があります。

それでも「よく分からない」「降りるバス停を知りたい」時は、左右に2カ所の案内所がありますので受付で聞くことができます。

 

もう一つのバスターミナルに行く方法

駅構内を歩いていると、浜松駅北口付近にある階段&エスカレーターを見かけると思います。
この階段からもバスターミナル（バス乗り場）に行くことができます。

この階段をおりて真っすぐに進みます。

エスカレーターが見えたら、エスカレーターで上に上がります。

 

バスの乗り方・運賃の支払い方法

浜松市のバスは、遠州鉄道の路線バスと循環まちバスく・る・る、そして高速バスがあります。

路線バス（遠鉄バス）

緑の統一デザインのバスだけでなく、ラッピングバスといって、企業広告がデザインされたバスもあります。

①行先を確認

バス停やバスの前後の上部やバス横（ドア付近）の行先表示を確認します。

②後ろのドアから乗車

③整理券を取る

「ナイスパス」「ETカード」を使う時は整理券を取らず、整理券の上部にカードをあてます。
※「ナイスパス」「ETカード」とは、チャージ式のプリペイドカードです。

④運賃は、バスの前方上の運賃表に表示

自分の取った整理券番号の所に表示された数字が運賃になります。

⑤降車ボタンを押す

降りたいバス停の車内放送がかかったら降車ボタンを押します。

⑥運賃を支払う

先に整理券を運賃箱に入れます。
運賃が表示されてからお金を入れます。

整理券とお金を同時に入れてはいけません。

小学生は大人の半額です。

⑦前のドアから下車

 

循環まちバスく・る・る（遠鉄バス）

「北ループ」・「南ループ」の2路線があります。
運行時間は、9時代台～17時台までの30分間隔で運行しています。

浜松駅から近距離のアクトシティ、浜松城や市役所、中央図書館などに行きます。

①運賃は前払い

運賃は、一日乗り放題大人200円/小学生100円
※「北ループ」・「南ループ」どちらの路線でも乗り放題

②乗車証明書を受け取る

乗務員から乗車証明書を受け取ります。

③降車ボタンを押す

降りたいバス停の車内放送がかかったら降車ボタンを押します。

④乗車証明書をそのまま持って降りる

⑤同日は乗車証明書の提示で再乗車可能

同じ日に「く・る・る」にまた乗車する際に、当日行きにもらった乗車証明書を運転手へ見せるだけで支払いがなくご乗車できます。

 

高速バス・空港直行バス（遠鉄バス）

全便、全席指定なのであらかじめ予約が必要です。

予約はインターネット、電話または各取扱窓口で受付しています。

 

 JR浜松駅からバスに乗る方法　まとめ

今回取材してみて、駅構内にバス乗り場の案内不足で驚きました。
イベントがあれば浜松駅北口の外でバス案内をされているのは見かけますが、駅構内にいるとそこまでたどり着くのに迷ってしまい、ウロウロしてしまいます。

お知り合いの方が初めて浜松駅に降り立ってバスに乗る機会があるなら、ぜひ駅からバスターミナルまでのルートも詳しくご案内してくださいね～。

次回も、浜松駅についていろいろご紹介予定です。
お楽しみに！

 

浜松の玄関口　JR浜松駅からバスターミナルの行き方はこれでバッチリ！
we love 浜松！