行楽の秋!駅弁持ってどこにいく?オススメ駅弁13選
『◯◯の秋』といえば何を思い浮かべますか?
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋、行楽の秋など様々な秋を思い浮かべますね。
なかでも行楽の秋のお供といえばお弁当。
せっかくの旅の楽しみに駅弁を食べてみるのはいかがでしょうか。
その土地ならではの食材が入っていたり、きっと話も弾んで楽しい旅になりますよ。
この記事の見出し
駅弁はいつから?
駅弁は鉄道の歴史が始まった頃、おにぎりとたくあんを竹皮に包んだものを販売したことから始まったと言われています。
思いの外質素な内容ですね。
また、駅弁発祥の地は諸説ありますが、私鉄・日本鉄道の宇都宮駅が最有力だということです。
ちなみに、現在販売されているような幕の内弁当は1889年に姫路駅で発売されました。
この頃に登場した静岡駅の『元祖鯛めし』や豊橋駅の『稲荷寿し』は、今でも販売されていますので、機会があれば是非召し上がってみてくださいね。
駅弁がコンビニ弁当よりも高いワケ
駅弁の平均的な価格は1200〜1300円と言われています。
普段コンビニで買うお弁当に比べて高いですよね。
実は駅弁が高いのには理由があるんです。
駅弁はコンビニなどと違って消費期限が迫っても価格を下げて販売できないよう規制されています。
そのため、コンビニなどよりも廃棄率が高く、その廃棄処分コストも上乗せされているためなんです。
規制が緩和され廃棄率が下がれば、もう少し安くなるかもしれませんね。
最も高価な駅弁はいくら?
販売されている駅弁で最も高価な駅弁はいくらくらいだと思いますか?
1万円?5万円?
実は最も高価な駅弁は、なんと15万円(税込162,000円)もするんです!
こちらは日光埋蔵金弁当といって、日光鱒鮨本舗株式会社で販売しています。
お弁当の中はヒレステーキやキャビアなど高級食材を使っているので食材にかかるコストもありますが、一番コストがかかっているのは器のお弁当箱なんです。
箱や箸は日光の伝統工芸品の『日光彫り』(金粉入り)を使用していて、器だけでかなりのモノ。
現在は器のお弁当箱がないため完売状態だそうですが、器が出来次第随時販売しています。
ほとんどの方が食べる機会なんてないかと思いますが、お金と運がよければ食べられるかもしれません。
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