【浜松の秘境パワースポット】山住神社で神秘体験!1300年の杉と家康伝説
浜松市水窪町の山奥にひっそりと佇む「山住神社」の魅力を、より深く掘り下げてご紹介します。
標高1107.6mの山住峠の山頂に鎮座するこの神社は、まさに秘境のパワースポット!
709年創建という長い歴史を持ち、そこには神秘的な伝説や見どころがたくさん隠されています。
この記事の見出し
山住神社がすごい!もっと詳しく解説
神々のパワーがすごい!
主祭神は、山の神、海の神として知られる大山祇神(おおやまづみのかみ)。
日本総鎮守とも言われる愛媛県の大山祇神社の御祭神で、山住神社の創建の由来にもなっています。
さらに、あらゆる災いを除き、万事うまくいくように解決してくれる事解男命(ことさかおのみこと)、日本神話の創造神である伊弉册命(いざなぎのみこと)、熊野三山の神様である速玉男命(はやたまおのみこと)も祀られています。
これらの神々は、それぞれ異なるご神徳を持ち、人々の様々な願い事に応えてくださいます。
樹齢1,300年のご神木に圧倒される!
境内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが2本の巨大な杉の木。
どちらも静岡県の天然記念物に指定されていて、その荘厳な姿は言葉を失うほど…。推定樹齢は約1,300年!神社創建の頃からこの地を見守り続けてきた、まさに生き証人です。
1,959年の伊勢湾台風で倒木の被害を受けながらも、なお力強く生き続けている姿は、生命力を感じずにはいられません。
家康公も逃れた!?歴史ロマンに浸る!
1572年、武田勢に追われていた徳川家康は、命からがら山住神社まで逃れてきました。
すると、どこからともなく山犬たちが現れ、一斉に吠え始めたため、武田軍は恐れをなして追撃を諦めたと言います。
家康公は、山犬たちに助けられたことに感謝し、三方ヶ原の戦いの後、山住神社に二振りの剣を奉納したと伝えられています。
このことから、山住神社は家康公ゆかりの神社としても知られており、勝負運や厄除けのご利益があるとされています。
参拝後はココで決まり!「山住茶屋 大杉」
神社の目の前にある「山住茶屋 大杉」は、参拝客や登山客のオアシス的存在。
名物の「串いも」は、地元産のさつまいもを炭火でじっくり焼き上げた絶品!蜜がたっぷりで、ほっくほくの食感がたまりません。
その他にも、ヤマメの塩焼きや山菜うどんなど、山の幸を味わえるメニューが豊富です。
山住神社へアクセス
- 車:国道152号を利用(浜松中心部から約1時間34分)
日常の喧騒を離れ、山住神社で自然のパワーを充電しませんか?
神秘的な雰囲気と歴史ロマン、そして美味しいものに癒されること間違いなしです!
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