1. TOP
  2. 食べる
  3. 【浜松グルメ】浜松に来たらぜひ食べてもらいたい海の幸7選

【浜松グルメ】浜松に来たらぜひ食べてもらいたい海の幸7選

 2024/10/31
食べる この記事は約 8 分で読めます。
【浜松グルメ】浜松に来たらぜひ食べてもらいたい海の幸7選

浜松市は縦に長いので、山の幸、海の幸と食材が豊富です。
浜松というと「浜名湖うなぎ」を想像する方が多いと思いますが、それ以外にも自慢できる特産品がたくさんあります!

今回は、浜松に来たら是非に食べてもらいたい、海の食材を7つ紹介します。
飲食店で見かけたら、是非食べてみてくださいね!

浜名湖うなぎの刺身

うなぎの刺身

「うなぎ」と聞いて、何を思い浮かべますか?
香ばしく焼き上げられた蒲焼き?
それとも、とろけるような白焼き?

しかし、真のうなぎ通を自称するなら、避けては通れないのが「うなぎの刺身」です。

そう、うなぎは生で食べられるのです。

「え、うなぎって生で食べても大丈夫なの?」

そう思った方もいるだろうけれども、ご安心を。
うなぎの血液には毒が、加熱することで無毒化されます。 そして、刺身として提供されるうなぎは、特殊な処理を施すことで、生食を可能にしているのです。

食感はフグの刺身に似ていて、実際に食べた人の多くもそういった感想を残す人が多いです。

醤油とわさびでいただくのはもちろん、ポン酢や塩で味わうのもおすすめで、 薬味には、ネギやミョウガを添えても美味。

うなぎの刺身は、まさに「隠れた逸品」。
きっとうなぎの新たな魅力を発見できる、至福の体験となると思いますよ!

実は養殖発祥の地「すっぽん」

すっぽん鍋
すっぽん雑炊

浜松といえば、うなぎが有名ですが、実は知る人ぞ知る「すっぽん」の産地でもあります。浜名湖の豊かな自然環境で育まれたすっぽんは、格別の味わいを誇ります。

古くから滋養強壮の食材として珍重されてきたすっぽん。 その歴史は深く、浜松では明治時代から養殖が始まり、100年以上もの間、独自の文化を育んできました。

浜松のすっぽんは、主に「露地方式」と呼ばれる養殖方法で育てられています。 これは、自然に近い環境で、冬眠をさせながらじっくりと育てる方法です。 そのため、成長は遅いものの、肉質は引き締まり、旨みが凝縮されます。

すっぽん料理といえば、やはり「鍋」が定番です。
コラーゲンたっぷりのスープは、濃厚で滋味深く、体の芯から温まります。 プリプリとした食感の身は、噛むほどに旨みが溢れ出し、至福のひとときを味わえます。

その他にも、唐揚げや茶碗蒸し、雑炊など、様々な料理で楽しめます。 特に、浜松では、すっぽんの卵を使った「黄身酒」も人気です。

浜松産すっぽんの旬

秋から冬にかけてが旬です。
この時期のすっぽんは、冬眠に備えて栄養を蓄えているため、身が詰まっていて、特に美味しいと言われています。

遠州灘産、上質なしらす

釜揚げしらす

駿河湾と伊勢湾に挟まれた遠州灘。黒潮と親潮がぶつかり合うこの海域は、プランクトンが豊富で、様々な魚介類が集まる豊かな漁場として知られています。

中でも、遠州灘の「しらす」は、まさにこの地の宝と言えるでしょう。

水揚げされたばかりのしらすは、透き通るような美しさ。 太陽の光にきらめき、まるで海の宝石のようです。

新鮮なうちに釜揚げされたしらすは、ふっくらと柔らかく、口の中でとろけるような食感。 磯の香りが鼻をくぐり、上品な塩味が食欲をそそります。

ご飯にのせて、シンプルに醤油をかけていただくのはもちろん、 かき揚げやパスタ、卵焼きなど、様々な料理に活用できます。

遠州灘の恵み、しらすをぜひ味わってみてください。
その繊細な味わいは、きっとあなたを虜にするでしょう。

遠州灘産しらすの旬

3月~12月が旬とされています。
特に、春と秋は、しらす漁が盛んに行われる時期で、新鮮なものが多く出回ります。

浜名湖幻のカニ「どうまんがに」

どうまんがに

浜名湖の豊かな恵みの中でも、特に希少で、幻とも呼ばれるカニがいるのをご存知だろうか?
その名は「どうまんがに」。

浜名湖は、全国でも数少ないどうまんがにの漁場として知られている。 汽水湖という特殊な環境で育つどうまんがには、他のカニとは一線を画す、独特の魅力を秘めています。

その名の由来は、丸い甲羅から「胴丸」と呼ばれていたものが訛ったという説が有力で、 別名「トゲノコギリガザミ」とも呼ばれています。
その名の通り、甲羅には鋭いトゲがびっしりと生えていて、 見た目は少々いかついものの、その味わいはまさに絶品。

どうまんがには、漁獲量が少なく、市場に出回ることは稀で、 まさに「幻のカニ」の名にふさわしい存在と言えます。

浜名湖どうまんがにの旬

秋から冬にかけてが旬です。
この時期のどうまんがには、身が詰まっていて、味噌も濃厚で、特に美味しいと言われています。

焼き牡蠣、牡蠣鍋、かきフライ「浜名湖産牡蠣」

浜名湖産牡蠣

うなぎで有名な浜名湖ですが、実は知る人ぞ知る牡蠣の産地でもあります。
湖面に映る雄大な景色を眺めながら、ゆっくりと育った浜名湖産の牡蠣は、まさに「静寂の湖が育んだ宝石」と呼ぶにふさわしい逸品です。

浜名湖は、海水と淡水が混じり合う汽水湖。
この独特な環境が、牡蠣にとって理想的な生育条件を生み出します。 豊富なプランクトンを食べて育つ浜名湖産の牡蠣は、 小粒だけどぷりぷりとした食感と、濃厚な旨みが特徴です。 ひと口食べれば、口の中に海の香りが広がり、 ほのかな甘みがじんわりと染み渡ります。

「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣は、栄養価も抜群。
亜鉛や鉄分、タウリンなど、様々な栄養素が豊富に含まれています。 特に、浜名湖産の牡蠣は、グリコーゲンが多く、 濃厚な甘みと深い味わいを生み出すと言われています。

旬の時期は冬。

浜松市内の飲食店では、焼き牡蠣、蒸し牡蠣、カキフライなど、 様々な牡蠣料理を楽しむことができます。 炭火で焼かれた牡蠣の香ばしい香りは、食欲をそそること間違いなし。
ぷりぷりの牡蠣を口いっぱいに頬張れば、 浜名湖の豊かな恵みを感じることができます。

浜名湖産牡蠣の旬

11月頃から3月頃にかけてが、最も美味しい時期と言われています。

ぷりっぷりの浜名湖産車海老

浜名湖産車海老

浜名湖の恵みは、うなぎだけにとどまりません。
全国的にも有名な高級食材、車海老も、この湖が育む逸品の一つです。

浜名湖は、海水と淡水が混じり合う汽水湖。
この環境は、プランクトンを豊富に育み、 車海老にとって最高の生育場所となっています。

浜名湖産の車海老は、透明感のある美しい姿と、 跳ねるような新鮮さが特徴です。
その身は、プリッとした弾力があり、 口に入れると、濃厚な甘みと旨みが広がります。 まるで、湖の恵みを凝縮したような、 奥深い味わいです。

生きたまま踊り食いでいただくのも良いですが、 塩焼き、天ぷら、フライなど、 様々な調理法で楽しむことができます。 中でも、車海老本来の旨味を堪能できる 塩焼きはおすすめです。
炭火でじっくりと焼き上げられた車海老は、 香ばしさと甘みが一層引き立ちます。

浜名湖を訪れた際は、ぜひ、 この地の誇る車海老を味わってみてください。

浜名湖産車海老の旬

春から秋にかけてが旬です。

下関に負けない、遠州とらふぐ

ふぐの刺身
ふぐの白子

冬の訪れとともに、食通たちの心を躍らせる高級魚といえば、そう、とらふぐ。
数ある産地の中でも、静岡県遠州灘で育った「遠州とらふぐ」は、 その格別な味わいで知られています。

実は、国内で流通している「とらふぐ」の9割は養殖物。 天然ものはわずか1割しかありません。 そして、その貴重な天然とらふぐの6割が、 この遠州灘で水揚げされているのです。

黒潮と親潮がぶつかり合う遠州灘は、 豊かなプランクトンを育み、 多様な魚介類が集まる、まさに海の宝庫。 この恵まれた環境で育ったとらふぐは、 引き締まった身と、 とろけるような舌触りが特徴です。

「遠州とらふぐ」の魅力は、 なんといってもその上品な旨味。
薄造りにされた美しい白身は、 口の中で繊細な甘みが広がり、 至福のひとときを演出します。

てっさ、てっちり、唐揚げ、白子など、 様々な調理法で楽しめますが、 ぜひ味わっていただきたいのは、 熟練の職人が技をふるう「ふぐ刺し」。
一枚一枚丁寧に盛り付けられたふぐ刺しは、 まさに芸術品です。 ポン酢と紅葉おろしでいただくと、 とらふぐの旨みがさらに引き立ちます。

冬の味覚の王様、「遠州とらふぐ」。
その至高の味わいを、 ぜひご堪能ください。

遠州とらふぐの旬

冬が旬です。
11月から2月頃にかけて、最も美味しい時期を迎えます。

浜松のグルメを堪能してくださいね!

浜名湖の豊かな自然が育む、 うなぎ、すっぽん、しらす、どうまんがに、牡蠣、車海老、とらふぐ。

それぞれの食材が持つ、 個性豊かな味わいは、 まさに「食の宝庫」と呼ぶにふさわしいです。

旬の時期に訪れれば、 その美味しさを最大限に堪能できます。
浜名湖の恵みと、 職人の技が織りなす 珠玉の逸品を、 心ゆくまで味わってみてはいかがでしょうか。

\ SNSでシェアしよう! /

we love 浜松〜浜松エンジョイ情報倶楽部〜の注目記事を受け取ろう

【浜松グルメ】浜松に来たらぜひ食べてもらいたい海の幸7選

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

we love 浜松〜浜松エンジョイ情報倶楽部〜の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

    この記事をSNSでシェア