浜松の桜名所12選 2024
日本三大桜
浜松の桜は多くの桜が並んでいてキレイですが、日本三大桜は1本で満足してしまうほど立派な桜が選ばれています。
どれも樹齢1000年以上の、天然記念物。
1000年を超えているだけあって、どの桜も圧巻の迫力です。
山高神代桜(やまたかじんだいざくら)
出典:Wikipedia
山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にあるエドヒガンザクラ。
樹齢2,000年以上の老木で、ヤマトタケルが東征の際に植樹したといわれています。
さらに、鎌倉時代には日蓮が衰えた桜を見て回復を祈ったところ蘇ったという伝説もあります。
根回り13,5mは日本一の太さです。
山高神代桜 4月上旬
根尾谷薄墨桜(ねおだにうすずみざくら)
出典:Wikipedia
岐阜県本巣市の淡墨公園内にあるエドヒガンザクラ。
樹齢1,500年以上で、継体天皇お手植えという伝承があります。
伊勢湾台風によって大きな被害を受けましたが、作家の宇野千代が保護を訴え、再生保護されるようになりました。
この根尾谷薄墨桜は、蕾の時は薄いピンク色、満開時には白色、散り際には薄い墨色に花びらの色が変わる珍しい桜です。
根尾谷薄墨桜 4月上旬
三春滝桜(みはるたきざくら)
出典:Wikipedia
福島県田村郡三春町大字滝字桜久保にあるベニシダレザクラ。
樹齢1,000年以上で、毎年4月中旬〜下旬に四方に広がった枝から薄紅色の花が、滝のように咲き匂うことからこの名がついたそうです。
江戸時代には三春藩主御用木として保護されていました。
桜の周りに菜の花が植えられ、桜の季節は薄紅色、黄色、緑色のコントラストがとても綺麗です。
三春滝桜 4月中旬から下旬
続いては、お花見についておさえておきたいポイントをご紹介します。
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