意外と知られていない浜松の超パワースポット。
パワースポットめぐりが好きな方、結構いらっしゃいますよね?
浜松は、出世の街などといわれていますが、身近なところにすごいパワースポットがあったりします。
知っているようで知られていないパワースポット3ヶ所をご紹介したいと思います。
この記事の見出し
4.初山宝林寺の金鳴石
北区細江町にある初山宝林寺には、叩くと澄んだ音が鳴る「金鳴石」といわれる不思議な石があります。
この石の正面には「支那金鳴石初山永宝」と彫り込まれていて、独湛禅師が中国より持参されたとの言い伝えがあります。
“商売繁盛の石”、“お金の成る石”、“宝くじの当る石”として有名で、そのご利益を求めて全国各地からお参りに来る人が絶えないそうです。
龍文さまに願い事をして金鳴石を叩くとその願い事が叶うと云う。
出典:初山宝林寺
3. 渭伊神社 & 天白岩倉遺跡
渭伊神社の歴史
創祀年代は不詳。
近世までは、正八幡宮と呼ばれており、御祭神も八幡の神々でした。
もともとは、井伊家の菩提寺でもある龍潭寺境内にあったとされているが、南北朝時代に現在の場所へ遷座されたと言われています。
井伊氏は、平安時代から戦国時代までの約600年にわたり、引佐地方を治めた名門です。
さらに、鎌倉時代には源頼朝に仕え、南北朝時代では後醍醐天皇の第四皇子の宗良親王(むねながしんのう)を迎え、北朝と戦い武勲を残しています。
渭伊神社の御祭神
玉依姫命 品陀和気命 息長足姫命
天白岩倉遺跡
天白磐座遺跡は、水霊を祀る祭祀の場だったと言われています。
渭伊神社の社殿裏の「薬師山(標高30m)」の山頂に、40m四方にわたって、約20個もの巨石が点在しています。
磐座がもともとの御神体だったと思われ、古墳時代から平安時代に至るまでの祭祀場であったと言われています。
磐座はパワーがあるとされ、人によっては、そのパワーや波動を感じられるようです。
磐座とは?
磐座・磐倉・岩倉(いわくら)とは、古神道における岩に対する信仰のこと。あるいは、信仰の対象となる岩そのもののこと。wikipediaより
渭伊神社 & 天白岩倉遺跡データ
2. 黒田稲荷
芸能人の人がお忍びで訪れると噂のお稲荷さんです。
芸能人が訪れる理由は黒田稲荷の伝説にあります。
これは45年以上前のおはなしです。
商売がうまくいっていない、呉服屋問屋さんの外商がいました。
毎日呉服屋を回って営業しても、着物はさっぱり売れません。
困った外商は黒田稲荷近くの電柱に貼ってあるポスターに気づきます。
それは都はるみのコンサートポスターでした。
都はるみさんは1964年に新人賞を取り、世間に知られる存在になっていました。
外商は黒田稲荷で参拝してから、都はるみさんに会いに行きます。
すると、外商の着物が都はるみさんのステージを飾るようになりました。
都はるみさんも1976年に北の宿からの大ヒットでレコード大賞を取りました。
都はるみさんも売れ、外商は都はるみさんの着物ということで売れに売れました。
この伝説から、黒田稲荷は商売繁盛と芸能人が訪れるお稲荷さんになりました。
神社の奥には絵馬があり、アンコ椿は恋の花のとサインが奉納されています。
商店街の真ん中にあるお稲荷さんでこんな場所にという所にあります。
近くを通ったら、立ち寄ってみて下さい。
黒田稲荷データ
場所 静岡県浜松市中区鍛冶町有楽街南口
黒田稲荷のご利益、ご神徳
商売繁盛と五穀豊穣です。
黒田稲荷の歴史
享保年間(江戸時代)に浄鏡院の尼僧が豊受大神をご神体として祀りました。
商売繁盛と五穀豊穣を願ったのが始まりです。
浄鏡院は明治6年に廃寺になりますが、町の人々の信仰心で残されました。
現在も保存会が結成され、親しみを持たれ大切に保存されています。
次は浜松ゆかりのあるあの武将にまつわるパワースポットです。
この二人のおかげで、浜松は「出世」の街と言われているんですよね。
しかも、この場所、恋愛成就のポイントとか!?
浜松には古くから、ご利益がある神社仏閣が多くあります。
こちらも一緒にチェックしておけば、あなたの願いも叶うかもしれませんよ。
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