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<閉館しました>【浜松観光】2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」の大河ドラマ館に行ってきました!

大河ドラマ館

2017年1月15日、ついにNHK大河ドラマ「おんな城主 井伊直虎」の大河ドラマ館がオープンしました。
期間限定の大河ドラマ館は2017年1月15日~2018年1月14日まで開館しています。

オープン初日に早速行ってきましたのでどんなところなのか、アクセス方法などをお伝えします。

(オープン後、10月に来場した時の様子も追記しています。)

オープン初日

前売りチケットを購入したのは、浜松出世の館
購入時に、「初日は13時開館で、翌日からは9時開館になりますのでご注意ください。」と親切に教えてくれたので、13時の混雑を避け、13時半到着を目指して行きました。

スタッフさんによるとオープンは午後なのに、午前中の9時から開館を待っていた方たちが大勢いたそうです。
一般には告知されていませんでしたが、午前中に関係者によるオープニングセレモニーがあり、NHK大河ドラマに出演の三浦春馬さん、井伊直虎幼少時代のおとわ役/新井美羽さんが東京から馬で新幹線で来場されていました。

セレモニーが終わり、13時に開館。

入場待ちしていた方は約300人ほどいたとか。
期待の大きさがうかがえます。

私たちが到着したのは予定通り13時半ごろ。
チケットを持っていたにもかかわらず、入場待ちの列‼

井伊直虎 大河ドラマ館

会場の「みをつくし文化センターホール」を取り囲むように列が続きます・・・

ちなみにチケット販売所は、並んでいる人は2、3人ぐらいで全然混み合ってませんでした。

前売り券を購入されていた方が多かったのでしょうか。

並んでいる列の左側のレーンは、【団体客用】です。
団体のお客様が来た場合、入場は時間に制約のある団体客の方が優先のようです。

大河ドラマ館

300人もお客様がすでに会場入りしているのですから、会場は大混雑のようです。
なかなか入場できないのは、仕方がないですね~。
寒風の中、約20分くらい待ち・・・ようやく会場に入ることができました。

大河ドラマ館

 

~追記~

入場入口は、現在は土日でもこんなに混雑はしていませんので、ご安心ください。

入口脇は、直虎ちゃん人形を手に持って写真撮影してもらえるフォトスポットになっています。
撮影してもらった写真は名刺ミニサイズなら無料でもらえますが、来場記念には大きなサイズで購入するといいですね。

大河ドラマ館

入口で配布されるパンフレット、デザインが変わりました。

 

会場にやっと入場!

大河ドラマ館

「お待たせしました。いらっしゃいませ~。」と明るくスタッフさんが出迎えてくれました。

と思ったら・・・

「お客様、ここから先は撮影禁止です‼」と注意を受けてしまいました。
入場方向しか見ていなかったので、すぐに気が付きませんでしたが、確かに大きく書かれていますね。

【館内撮影禁止】【再入場禁止】

その場にスマホ片手の方が多くいましたが、皆さん驚き・ガックリしながらスマホをしまって入場。
でも、次のスタッフさんが「一部撮影可能な場所がありますので、そこで撮影してくださいね。」と教えてくれました。
ちょっぴりテンションUP。

これから行く予定の方もご注意くださいね。

 

「おんな城主 直虎」大河ドラマ館の展示内容

大河ドラマ館の中は大きく5つのエリアに分かれます。

 

大河ドラマ情報

NHK大河ドラマのストーリーや人物相関図が大きなパネルで紹介されています。
放送をご覧になった方はもちろん、まだ見ていない方にも分かりやすく解説されています。

そして井伊直虎役の柴咲コウさんの衣装の展示があります。
小道具の数珠も一緒です。

さらに放送のオープニングを飾る題字の展示もありました。
岡山県生まれでフランス在住の書道家「Maaya Wakasugi(マーヤ・ワカスギ)」さんの作品です。
なかなかの迫力でした。

 

井伊谷 井戸端セット

ここの空間は居館内をイメージしているのでしょうか。
床や壁が板張りのように演出されていて、まるでセットの一部のようです。

展示は、「おんな城主 直虎」の第一回放送の出演者の衣装がありました。

井伊直盛役の杉本哲太さん、千賀役の財前直見さん、井伊直親役の三浦春馬さん、井伊直満役の宇梶剛士さん、小野政直役の吹越満さんが着用された衣装が展示されています。

三浦春馬さん以外は、ちょうど第一回放送の衣装です。
放送をご覧になっていない方にもよくわかるように、衣装の隣に着用シーンの映像を観ることができるモニターがあります。

着用衣装についてもそれぞれ詳しく書かれています。
千賀役の財前直見さんの衣装には・・・

・浅縹地色染めに白花葉白文堂梅絞り紬小袖
・白花色地染めに薄花色染め雪輪柄絞り紬小袖の重ね着

という感じで漢字ばかりの説明書き!
でも、衣装の生地やデザインがよくわかりますね。

亀之丞の黒竹薬入れやおとわの身に着けていた首飾り、鶴丸が持っていた木地塗り子面、台本なども展示されていました。

 

~追記~

オープン以降、出演者の衣装の入れ替えは、何度か行われています。

小野政次役の高橋一生さんの衣装、龍雲丸役の柳楽優弥さんの衣装、徳川家康役の阿部サダヲさんの衣装(鎧兜)なども展示されていました。
11月10日頃に、また展示の入れ替えが行われるようです。

 

井伊氏居館風造作

ここは会場内で唯一の撮影許可エリアです。
が、井戸の中は撮影不可です。(ややこしいですが肖像権の問題らしいです)

大河ドラマ館

第一回から何度か出てきますが、井伊家初代様の井戸シーンの様子が再現されています。
井戸のそばにはお供え物と大きな橘の木が立っています。

また、このゾーン全体は、朝と夜の風景が交互に映し出され、幻想的な世界が広がります。


大河ドラマ館

夜はホタルが飛び交っています大河ドラマ館

夜のシーンになるとスタッフさんが「ホタルに注目していてください。2匹のホタルが家紋に変わりますよ。」と教えてくれました。
じっくりを目を凝らし、見ていると、出たーーっ!家紋のホタル‼

大河ドラマ館

なかなか撮影が難しい~。何度写してもこんな感じにしか撮れませんでした。
2つの壁面に1つずつ出てきます。
1、2秒くらいで消えてしまいますが、ぜひ探してみてください。

この他にも、柴咲コウさん・三浦春馬さん・高橋一生さんの等身大ぐらいの大きなパネルがあります。
お気に入りの俳優さんと2ショット写真が撮れますよ。

 

直虎シアター

約6分間ほどの映像です。長いベンチがありますので座ってみることができます。
スタッフさんが入れ替えを案内していますので、そのタイミングでシアタールームに行くといいです。

2016年10/3に始まった浜松市の井伊谷ロケの様子がご覧になれます。

 

美術の世界

ロケ地の地図

直虎シアターで登場したロケ地の地図がパネルで展示されています。

ロケ地はこの8カ所が紹介されていました。

  1. 岩根の滝(浜松市北区細江町気賀)
  2. 天白磐座遺跡(浜松市北区引佐町井伊谷)
  3. 青谷鍾乳洞(浜松市天竜区青谷)
  4. 中田島砂丘(浜松市南区中田島町)
  5. 奥山方広寺(浜松市北区引佐町奥山)
  6. 高根城址(浜松市天竜区水窪)
  7. 高根神社(浜松市浜北区尾野)
  8. 立ち須(浜松市北区引佐町三岳)

直虎の聖地巡礼でこれから賑わいそうですね。

 

VR体験

360度の景色が楽しめるVR体験ができます。
体験ブースは4つ。

目に機械を当て、約1分半の映像を座って楽しみます。

大河ドラマ館初日は約30分待ちと案内がありましたが、実際は15、6分で体験できました。
今回の映像は、第一回放送のロケセット「井伊谷編」を観ることができました。

このVR体験の映像は2台のミニターでも見ることができるので、VR体験をしない人はモニター映像を見ながら別展示ルートへ進みます。

 

~追記~

このVR映像は、半年で「気賀編」に変わり、気賀の港の様子を観ることができます。

 

衣装の展示

子役3人の衣装の展示がありました。
放送内容を思い出しながら衣装を見るのも楽しいです。

 

~追記~

大河ドラマの放送に合わせて、気賀の町を背景にした龍雲丸の衣装編になったり、井伊直政役の菅田将暉さんの衣装編に衣装の展示が変わっています。

10月来場時、衣装展示の横には、小野政次のメモリアル映像が‼
「嫌われ政次の一生」の磔にされた回を中心に懐かしいシーンが盛り込まれた2,3分の映像が繰り返し流れていました。

映像が流れているモニター前は、来場の女子で埋め尽くされ賑わっていましたよ。
私も思わず2回も見てしまいました。

小野政次のメモリアル映像は11月9日まで。

 

サイン

最後に、「おんな城主 直虎」に出演している俳優さんのサインがずらりと並んでいます。
それぞれには・・・

「おんな城主直虎 大河ドラマ館」へお越しの皆様へという言葉とサインや一言が添えられていました。
柴咲コウさんのサインには直虎のイラストが描かれていて可愛かったです。
お見逃しなく!

~追記~

大河ドラマ放送が始まってから、大河ドラマ館に訪れた出演者のサインも追加で展示されています。

 

展示内容は以上です。
再入場できませんので、ご注意くださいね。

入り口はフォトスポットとしても人気でした。

大河ドラマ館

大河ドラマ館

 

~追記~

井伊直虎役の柴咲コウさんの城主編から、柴咲コウさんと井伊直政役の菅田将暉さんの二人の城主編に変わりました。

大河ドラマ館こんなグッズも用意されています(笑)

大河ドラマ館

楽しい写真が撮れそうですね。

 

「おんな城主 直虎」大河ドラマ館のチケット購入

チケットは大河ドラマ館のある現地でも購入できます。

大河ドラマ館

大河ドラマ館

スムーズに入場したいのなら、前もって購入することもできます。
購入場所はこんなにあります。

  1. 浜松出世の館
  2. 遠鉄トラベル各店舗
  3. 浜松のイオンモール・浜北プレ葉ウォーク・掛川アピタのJTB東海
  4. アクトシティチケットセンター
  5. 株式会社農協観光 浜松支店
  6. 公益財団法人 浜松観光コンベンションビューロー
  7. コンビニエンスストア
 「おんな城主 直虎」大河ドラマ館の入場料

入場料:大人/600円、小中学生/300円(団体割引あり)
会場:浜松市みをつくし文化センターホール(浜松市北区細江町気賀369)
時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
お問い合わせ先:おんな城主 直虎 大河ドラマ館入場券販売管理本部 053-453-2124

 車で「おんな城主 直虎」大河ドラマ館に行く

姫街道の261号線(磐田細江線)を三ケ日・細江方面に北に進みます。
松並木が続きますがこの辺りを車で走っていると、直虎ちゃんの看板があり、大河ドラマ館まで案内してくれます。

東名浜松ICより県道320号(細江方面)約15分
東名三ケ日ICより国道362号(引佐・細江方面)約15分

※周辺は臨時も含め駐車場がたくさんありますが、会場の「みをつくし文化センター」建物隣接の駐車場は利用できません。

大河ドラマ館第1駐車場・第2駐車場の開場時間:8:30~17:30
大河ドラマ館駐車場代:マイカー/無料、団体バス/2,000円

 バス・鉄道で「おんな城主 直虎」大河ドラマ館に行く

バス:JR浜松駅バスターミナル 遠鉄バス15番のりば「気賀駅前行き」約1時間乗車→気賀駅下車→徒歩3分
バス料金:大人片道650円

鉄道:新浜松駅 遠州鉄道乗車約32分→終点「西鹿島駅」下車→天竜浜名湖鉄道乗車約28分→「気賀駅」下車→徒歩1、2分(目の前)
鉄道料金:遠州鉄道/大人片道470円、天竜浜名湖鉄道/大人片道530円

大河ドラマ館

大河ドラマ館

 「おんな城主 直虎」大河ドラマ館からのバスやタクシー

次の観光に便利な「舘山寺温泉行き」と「龍潭寺行き」のバスがあります。
家康くんと直虎ちゃんの可愛いラッピングバスが運行中です。

タクシーもバスと同じように家康くんと直虎ちゃんのラッピングタクシーです。

 

駐車場の目の前は観光案内所&お土産屋「田空直虎SHOP」

大河ドラマ館

大河ドラマ館

大河ドラマ館と同じく9:00~17:00の営業時間です。
建物左側ではちょっとした軽食も食べられます。

家康くん
観光に来たら、立ち寄りたいのがお土産ショップじゃのぅ。
直虎観光地にあるお土産ショップをピックアップしてみたぞ!

 

気賀関所

気賀関所

大河ドラマ館の開館期間中は気賀の関所も無料で入場できます

大河ドラマ館第1駐車場、第2駐車場に停めたら気賀関所を通って大河ドラマ館に向かうルートになっています。

お決まりの顔ハメは「井伊直虎」「南渓和尚」「井伊直政の幼少期の虎松」がお楽しみいただけます。

気賀関所

この日は家康くんと直虎ちゃんも来ていました。
これからも遊びに来てくれるのではないでしょうか。
(土日の10時と14時にお土産ショップ付近や大河ドラマ館チケット売り場周辺に登場します♪)

気賀関所

 

「おんな城主直虎」大河ドラマ館まとめ

大河ドラマ館はゆっくり隅から隅まで展示を楽しむなら約1時間半~2時間あれば見ることができます。

初日は入場に行列ができていましたが、会場を出てきた15時頃には行列は解消していました。
今後も開館直後の9時、午後13時頃の入場が一番混み合うのではないでしょうか。

大河ドラマ館のオープンにあわせてバスツアーも開始になりました。
バスツアーなら効率よく直虎巡りができそうですね♪

11月10日から大幅に展示の入れ替えが行われ、新たな衣装や小道具などの展示を間近で見ることができます。
リピート来場はもちろん、まだ行ってない方も今からでも放送をご覧になってから来館されると楽しみが倍増しますよ~。

 

 

井伊直虎ゆかりの地を巡るなら、大河ドラマ館もお忘れなく!
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この記事を書いたひと

りこ

りこ

浜松在住歴30年、3人の子育て中の40代主婦です。

パン屋さん・ケーキ屋さん・和菓子屋さん大好き!
お出かけついでに立ち寄ることがささやかな楽しみです。

長年住んでいても、浜松は新発見ばかりです。
子どもとお出かけして出会った、浜松の「楽しい場所」・「人」・「おいしいもの」をお届けしていきます。